これまでの経過を知っているからこそ、世界の人々の意見は大きく分かれています。
「国連改革」を叫ぶ声
日本やインド、欧州などは、「第二次世界大戦の戦勝国(5カ国)だけが強い権限を持つ仕組み自体が今の時代に合っていない。組織を根本から改革すべきだ」と強く主張し続けています。
「それでも無いよりはマシ」という現実論
一方で、どれだけ不完全で、特定の国に有利に動かされている側面があろうとも、「国連という世界最大の話し合いの場すら完全に壊してしまえば、世界はルール無用の弱肉強食(さらなる戦争の時代)に戻ってしまう」という理由から、なんとか維持し、軌道修正しようともがいているのが国際社会の現状です。
まとめ
おっしゃる通り、一般の生活者一人ひとりが国連の細かい歴史や内部の権力闘争をすべて把握しているわけではありません。しかし、国際社会全体としては、国連が誕生時の理想から遠ざかり、経済や政治のパワーゲームの場に変貌してしまった経過を痛いほど知っています。
かつて人々が望んだ「純粋に平和を守る組織」という理想を守るために、いかにして特定の国による偏った運営を防ぎ、公平性を担保するのかが、現在の世界が直面している最も大きな課題の一つです。
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