姉から「お米が届いたから、取りに来て」と連絡があった。今年は玄米30kgで12,000円。姉が醤油を作っていた頃の取引先の農家から、直接買っている。もう30年以上の付き合いになる。
もち米を別にすれば、他の市販の米を買って食べた記憶がほとんどない。石川県JAが作ったブランド米「ひゃくまん穀」が出たときに、試しに買ってみたことがあるくらいだ。もちもちして、確かにうまかった。
両親や娘がいた頃は3袋だった。それが夫婦二人になって2袋、60kgになった。先週から米びつの底が見えてきて、そろそろ新しい米が来ないと買わなければ、と思っていたところだった。
小さな精米器で、その都度精米して炊く。炊き上がったときの匂いがいい。妻は「やっぱり新米がいいね」と言う。自分には新米だからどう違うのか、正直よくわからない。それでも、塩おにぎりにすると、それだけでうまい。
そうか。今年もそんな時期になったのか。
新米が届くと、米の季節が一巡したことを感じる。気がつけば、また一年が過ぎている。
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