紫金草合唱団の七尾演奏会が10月4日、七尾市美術館ホールで行われる。
演奏会は3ステージ。1ステージは、これまで歌ってきた小曲集とアユエランの合唱。2ステージは、七尾における中国人強制連行について長年取り組んできた角三さんの講演。そして3ステージが、合唱朗読構成「紫金草物語」である。
自分が出演するのは3ステージだけなので、昨日のリハーサルでは後ろのほうで、半分寝ながら聴いていた。ところが、途中でソプラノのお姉さまが楽譜を持ってきた。そして「歌って」と言って、どんと自分の膝の上に置いた。
「えっ、今から?」
楽譜をさらっと見てみると、特に難しい曲ではない。おそらくほぼ初見でも歌えるだろう。ただ、これまで一緒に歌っていないのに、いきなり本番間近になってアンサンブルに入るというのも図々しい気がする。
とはいえ、「楽譜、持って行ってね」と言われたので、結局持ち帰ってきた。金曜日、10月2日の午前に、おさらいの練習が入っている。それまでに、とりあえず一通り譜読みをしておくことにする。
しかし、土壇場になってアンサンブルに加わるというのは、どうにも気が引ける。まあ、「歌って」と楽譜を膝の上に置かれた以上、知らん顔をするわけにもいかない。せめて、初見で迷惑をかけない程度には歌えるようにしておくか。
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