合唱団OEK富山の代表からメールが流れた。「コンサート、ご苦労さまでした。今週は休みですね。OEKの能登応援グッズと、東京混声合唱団の70周年記念グッズを、会場で買えなかった人のために注文を取ります」とのことだった。
そうだよな、と思った。確かに昔は、小さなステージは別として、定期演奏会や特別演奏会のような大きなステージの後は、練習を休みにしていた。もっとも、現役で仕事をしていたころは、練習が休みでも仕事は休めない。翌日から普通に仕事をしているうちに、疲れもいつの間にか抜けていたのだろう。
65歳で仕事を辞めてからは、「晴耕雨読」ならぬ「晴耕雨唱」で、歌三昧の生活になった。ところが、これはこれで問題がある。本番の疲れがいつまでも残るのだ。背中から腰にかけて、疲れが沈殿しているような感じが何日も続く。
今回もそうだった。コンサート翌日の月曜日は、鉄工所のアルバイトに行った。そこにはA0までスキャンできる大型スキャナーが1か月のリースで入っている。折り畳んである図面を広げてスキャンするのだが、これがなかなか手間がかかる。機械の扱いにもコツがあり、それを覚えるまでに2時間ほどかかった。
午前中3時間働いて辞めた。リースの期限があるので、もっとやってほしいと言われているのだが、せいぜい1時間に2、3件しか片付かない。しかも、集中力が続かない。午後は家に帰ってぼーっとしていたが、それでも疲れは抜けなかった。
さて、火曜日。今日から土曜日まで5日連続で練習がある。しかも、全部違う合唱団だ。
練習室に入ってしまえば、たぶんいつも通りに歌うのだろう。問題は、そこへ行くまでの気分である。どうにも腰が重い。やっぱり一週間くらい、まるごと休みたい。そうすれば、少しはリフレッシュできるのにと思う。
とはいえ、日曜日のコンサートには、わざわざ富山まで聴きに来てくれた人たちもいる。そういう人たちには、お礼の挨拶もしなければならない。それを考えると、完全に休んでしまうわけにもいかない。
歌うことが嫌になったわけではない。むしろ、これからも歌いたいからこそ、時には歌わない日が必要なのだろう。
今日はCPAPの健診もある。月末になると、なんやかやと別件の用事も入ってくる。これが気晴らしになればいいのだが、今のところは「休む予定」まで予定表に入れないと、休めないような気がしている。
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