「残りの人生を貴女の代わりに一緒に生きることに決めました」
そんなメッセージが元彼から届いたのは初夏
添えられた写真には私の愛車と同じ緑の新型ジムニーが映っていた
軽いジョークのつもりなんでしょう
昔からこんな風に心を揺さぶる(擽る)メールや手紙をくれる人でした
そこに惹かれたのかもしれない(笑)
私の代わりかぁ…
それから事あるごとに思い出し考える
「代わり」のない存在でありたいと願い続けた日々、専業主婦から起業して地域一番店を目指し悪戦苦闘した時代
目標を達成すると絵に描いたように燃え尽きて
自分を見失った
私が止めても誰も困らない
私の代わりなんていくらでもいるんだから…
負の連鎖から抜け出せたのは「貴女は別格」
そう言ってくれた人がいたから
「貴女の代わりなんてこの世には存在しないよ」
その彼が選んだのがジムニー
ちょっと笑える話でしょ?
1年程前から毎晩寝る前に飲んでいた息子特製ブルーベリージュース
ここ最近飽きたのか作ってくれなくなった
冷凍庫の中には買い置きのブルーベリーがまだ沢山残っているから
毎日あさんぽの後庭仕事を済ませて飲む二杯目の珈琲をブルーベリージュースに代えてみた
新鮮で
瑞々しくて
冷たくて 美味しい
私の代わりのジムニーが遠い街に住む彼を癒してくれますように…
そんな気持ちになりました

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