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2026年07月12日06:45

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オメガ部門が4人(7029)

コロナ禍で不参加だった1年を挟み、自分は10年間にわたって声楽コンクールに挑戦してきた。昨年、東京本選を終えたあと、師匠には「これでコンクールは卒業します」と伝えた。

ところが、第6回国際声楽コンクール東京(前を含めると18回)の受付が5月1日から始まると、何人かの知人から「今年も出るんですか」と聞かれた。そのたびに「今年はパスです。来年は歌いたい曲があれば考えます」と答えている。卒業すると言いながら、どこか未練が残っているのかもしれない。

このコンクールは6月のソウル予選を皮切りに、8月末まで全国各地で地区大会が行われる。石川大会は7月21日に金沢市アートホールで開催される。

今年の石川大会のプログラムを見ると、出場者12人のうちオメガ部門(74歳以上)は4人。さらに愛好者B部門(60歳以上)の2人を加えると、出場者の半数がシニア世代である。

受験料は22,000円。2回目以降は半額になるとはいえ、ピアノ伴奏料を合わせると、6分間・1曲のステージのために3万円以上かかる。さらに事前のレッスン代なども加わる。地区大会を勝ち抜けば、准本選、そして東京本選へと進み、その交通費や宿泊費が加わる。それでも出場するという熱意には頭が下がる。

7月21日は合唱団の練習日だが、応援も兼ねて聴きに行く。人の歌を聴いていると、「また来年出てみようかな」という気持ちになるかもしれない。卒業したはずなのに、そう思わせるところも、コンクールの魅力なのかな。
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