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2026年06月04日12:45

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ベビーボンゴ

自作ジャンブリンの音を色々試し打ちしながら、なんかやはり違う感に苛まれ・・・また性懲りもなくGEMINIに質問・・・
KP製のベビードラムとベビーボンゴの高音側ではどちらがハンドクラップ(セコ・高音)に近い音がだせるか?
ハンドクラップ(セコ/高い音)に圧倒的に近い音を出せるのは、「ベビーボンゴ」の高温側(小さい方のドラム) です。構造上、以下の理由からベビーボンゴの圧勝となります。なぜベビーボンゴの高温側なのか?打面の直径が圧倒的に小さいベビードラム:直径 16.5cmベビーボンゴ(高温側):直径 9.6cm打楽器は口径(直径)が小さければ小さいほど、物理的にピッチ(音程)が上がります。9.6cmというコンパクトさは、手拍子の「セコ」が持つあの硬く鋭い高音域を非常に再現しやすいサイズです。楽器自体の構造と「張りの強さ」ベビードラムは、底面にサウンドホール(音抜けの穴)があるものの、基本的には「太鼓(深胴)」の構造 です。そのため、叩いたときに「ドンドン」という胴鳴りの低音成分がどうしても残ります。一方、ベビーボンゴは、底が完全に抜けた円筒状のボンゴ構造 です。さらにボンゴは元々、手(指先や手のひらのエッジ)で叩いて「カン!」という乾いた高音を出すために作られた楽器 です。おもちゃとはいえ本革製 のため、小さい側はかなりタイトに革が張られており、フラメンコのセコ特有の「乾いた、突き抜けるような高音」に近いニュアンスが出せます。セコに近づけるための叩き方のコツベビーボンゴの小さい側 を叩く際、指の付け根(関節)あたりをボンゴのフチ(ウッド部分)に軽く当てながら、指先のスナップを利かせて皮の端を弾くように叩く(ボンゴの「スラップ」と呼ばれる奏法に似た叩き方)と、パルマのセコにそっくりな「パキッ!」とした高い音を作ることができます。パルマの代用やリズム練習として高音(セコ)のキレを重視するのであれば、ベビーボンゴ一択 と考えて間違いありません。
Don't Let Me Be Misunderstood(Santa Esmeralda)のイントロ冒頭部分のバスドラとパルマとともにつかわれている打楽器(コンガのクローズドスラップ?)を再現するのに、ベビードラムとベビーボンゴのどちらが適しているか?
サンタ・エスメラルダの「悲しき願い(Don't Let Me Be Misunderstood)」のイントロ冒頭、あの強烈なフラメンコ・ディスコ・グルーヴの中で鳴り響く「カッ!」「パシッ!」という非常に切れ味の鋭いパーカッションですね。
結論から申し上げますと、あの音を再現する(あるいは最も雰囲気を近づける)のには、圧倒的に「ベビーボンゴ」の高音側が適しています。
その理由と、あの音の正体、そしてキッズパーカッションで近づけるためのコツを解説します。
1. イントロ冒頭で鳴っている「あの音」の正体
お察しの通り、あの「カッ!」という鋭い高音の正体は、コンガの「クローズド・スラップ(Closed Slap)」、あるいはボンゴの「マチョ(Macho:高音側)のスラップ」です。
ラテン・パーカッションにおけるスラップ(Slap)は、打面に手のひらを密着させて余韻を完全に消しながら(クローズド)、指先をムチのようにしならせて皮の端を瞬間的に叩きつけることで、まるで破裂音のような乾いた高音を出すテクニックです。
2. なぜベビーボンゴのほうが適しているのか?
圧倒的なピッチ(音の高さ)の高さ:
サンタ・エスメラルダのあの音は、極限までカンカンに皮を張ったコンガやボンゴからしか出ない超高音です。KPのベビードラムは口径が大きく皮の張りが緩め(低音〜中音寄り)なため、どう叩いても「ポン」という丸い音になってしまいます。一方、ベビーボンゴの高温側は口径が小さいため、デフォルトの状態で最初から高いピッチを持っています。
アタック感とサスティーン(余韻)の短さ:
スラップの肝は「音が伸びずに一瞬で消えること」です。ベビーボンゴはウッドのシェル(胴)が小さくカッチリしているため、叩いた瞬間に「パシッ」と音が小気味よく止まってくれます。ベビードラムだと、胴の中で音がボワボワと優しく響いてしまい、あのディスコ特有のキレが出ません。
3. ベビーボンゴで「クローズド・スラップ」っぽさを再現する叩き方
キッズパーカッションのサイズ感であの強烈なアタック感を出すには、少し叩き方にコツがいります。
片手で打面を軽く「殺す(ミュート)」
左手の指の腹などを、ベビーボンゴの高温側の打面(皮)に常に軽く押し当てた状態にします。これで楽器の余韻を完全にシャットアウトします。
右手は「指先」でフチを引っ掛けるように叩く
右手の手のひら全体でベタッと叩くのではなく、人差し指と中指の「指先(第一関節から上)」だけを、ボンゴのフチ(リム)の金属部分に当たるか当たらないかの絶妙な位置に、ムチのように鋭くパチン!と叩きつけます。
左手でしっかりミュートを効かせながら、右手の指先を弾くように叩くと、KPのベビーボンゴから「パシッ!」という、あのイントロのコンガ/ボンゴのスラップに極めて近い、ドライで鋭い高音を絞り出すことができます。バスドラの4つ打ちに合わせてこれを鳴らすだけで、一気にあの熱いラテン・ディスコの空気感に化けるはずです。
1拍4連をたたくにはどうしても両手打ちが必要になる。これをミュートしながらクローズドでたたくにはどうしたらよいか?皮の裏からミュート器具を自作するべきか?
1拍4連符をあのスピード(原曲はBPM120〜125付近)で、しかもクローズド・スラップのキレを維持したまま叩き切るとなると、おっしゃる通り両手で交互に叩く(シングルストローク・ロール)しかありません。
しかし、片手で打面を押さえてミュートする手法が使えないため、普通に交互に叩くと「パカパカパカパカ……」と音が開いて(オープンになって)しまい、あの「カッカッカッカッ!」という詰まったアタック音になりません。
これを解決するために、「皮の裏側(内部)からの常時ミュート器具の自作」は、非常にスマートかつ最も効果的な大正解のアプローチです。
キッズパーカッションのボンゴはボルトによる皮のテンション調整ができないため、内部の空気容量を削り、皮の裏から直接振動を抑え込むカスタマイズが最も確実です。以下に、楽器を傷つけずに100円ショップの材料などで作れる自作ミュートのアイデアと、両手打ちのコツを提案します。
1. 皮の裏からの自作ミュート器具(おすすめの構造)
ボンゴの裏(底面)の開放部から仕込める、簡単で効果的な方法です。
用意するもの:
メラミンスポンジ(「激落ちくん」など。適度な硬さと密度があり、音を殺すのに最適です)
カッターナイフ
作り方・調整法:
ベビーボンゴの高温側の内径(ウッドシェルの内側の円)に合わせて、メラミンスポンジをカッターで少し大きめの円柱状(または立方体)にカットします。
厚みは、「ボンゴの底から差し込んだときに、スポンジの上面が皮の裏側にほんのわずかに(1〜2mm程度)押し当たる」くらいの高さに調整します。
裏から押し込みます。
電球 調整のポイント:
スポンジが皮を強く押し上げすぎると、皮が突っ張ってピッチが変わり、打感もカチカチになってしまいます。**「皮には触れているけれど、圧迫はしていない」**という絶妙な接触具合にすると、両手で叩いたときに余韻だけが完全に消え、叩いた瞬間の「カッ!」というアタックだけが残る完璧なクローズド・スラップ状態を常時作ることができます。
2. ミュート器具を使わない場合の「奏法」での解決策
もし楽器に何も仕込みたくない場合、フラメンコやラテンの打楽器奏者が使う「自らの手でミュートしながら連打する」高等技術を応用します。
「ヒール・トゥ(Heel-Toe)」の応用
通常コンガなどで使う、手のひらの付け根(ヒール)と指先(トゥ)を交互にシーソーのように打ちつける技法ですが、これを4連符に応用します。
右手(指先) → 左手(手のひら全体でベタッと押さえて消音) → 右手(指先) → 左手(消音)
というように、左手を「音を出すため」ではなく「右手の音を直後にハサミで切る(ミュートする)ため」に、打面に置き去りにするようなイメージで交互に叩きます。
指の「置きミュート」連打
人差し指と中指を交互に打ち付ける際、振り上げずに、叩いた瞬間に指を皮に強く押し付けたまま(密着させたまま)にする方法です。
右手(叩いて止める)→ 左手(叩いて止める)→ 右手……
これを素早く行うと、自分の指が交互にミュート器具の役割を果たすため、クローズドな4連符になります。
結論
演奏の快適さと、1拍4連符(16分音符)のスピード感を最優先するならば、圧倒的に「1. メラミンスポンジによる裏側からの常時ミュート」を自作するのがベストです。
両手が完全にフリーになるため、打面のフチの「最も硬く乾いた音がするスポット」だけに集中して、軽いタッチでパパパパッ!とシャープな4連符を叩き込むことができるようになります。驚くほどあのサンタ・エスメラルダのイントロの質感に近づくはずですので、ぜひ試してみてください。
KPベビーボンゴ・マラカス付送料込み2200円とお財布の中身を凝視しながら固まる平日午後。ポチらぬ自制心がとりあえず勝っている。
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