こんな声でいいのかと思うほど、バリバリである。声楽を習う前の自分なら、合唱で隣がこんな声を出していたら白い目で見るか、少し離れて歌っていただろう。
だが師匠は「気にならない」と言う。
月曜日の合唱団では、意識してソフトに出した。バスは自分ひとりだし、曲も「朧月夜」などで、強く主張する必要はない。
火曜日は初見の曲集もあり、5月のコンサートに向けて作っていかなければならない。少し気張ったが、まだ譜読みの段階。バスは4人いたので、ところどころきちんと歌い、あとは任せた。
木曜日はメンデルスゾーンが終わり、来年2月のモーツァルト《レクイエム》本番に向けて最初の練習。午前の部はバスが3人。残りの2人は本番が初めてということもあって、かなり気張った。バリバリ声でも、特に何も言われない。
金曜日の午前中は2週間ぶりのレッスン。来週末が発表会だが、まだ楽譜にしがみついている状態だ。合唱の本番が続いたせいか、高音部の張りが弱い。作り直しである。
夕方は6月の本番に向けて新曲と「水のいのち」。バスは9人いるが、きちんと声が出るのは3人ほど。師匠の指導なので気も張る。多少問題があっても、やはり何も言われない。
土曜日は1か月ぶりのバッハの練習。小アンサンブルなので、バリバリやかましいわけにはいかない。どうやって声を合わせるか、目下検討中である。
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