木曜日午前は、メンデルスゾーン《讃歌》の最後の練習。先週は大雪で出席率が半分ほどだったが、今回は女声がほぼフルで約60人。一方、男声はわずか5人。正直、物足りないというより厳しい。
夕方は《第九》の二回目の練習。ここでも男声が少ない。「あれ?」というレベルではなく、「またか」という感想である。
以前、OEK合唱団に在籍していた頃も、練習の参加率の悪さには腹を立てた。歌えもしないのに、なぜ出てこないのか――それが合唱団を辞めた理由の一つでもあったが、また同じ光景を見ることになるとは思わなかった。
《第九》は初めてという人も何人かいるが、多くは経験者だ。自分自身はステージで30回ほど歌っているし、それ以上の人もいるだろう。そこまでではなくても、今さら初見で楽譜にかじりつく人はほとんどいない。それならば、より高いレベルを目指さなければ、参加する意味がないはずだ。
本番までに予定されている練習は15回。そのうち本番指揮者が来るのは半分ほど。さらに5月の連休にガルガンチュア音楽祭での《トスカ》合唱(5月4日)が追加されたため、《第九》単独の練習は実質3〜4回程度になりそうである。
今回は、自分の所属する合唱団の指揮者(声楽家)が指導を担当している。発声を重視した内容で、正直かなり難しい。最終的な着地点が見えにくく、他団体からの参加者の多くが戸惑っているように感じられる。
今回の出席はテナー6人、バス7人。これでは声が揃うはずもなく、結果として「のど自慢大会」になってしまった。合唱とは到底言えない状態だ。これは指導者の問題ではない。まず、数が揃わなければ話にならない。
9時に終わって外へ出ると一気に疲れがでた。
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