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2025年10月05日21:36
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『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』感想
〜「ザ・ビートルズ」を世界的な成功に導いたマネージャー、ブライアン・エプスタインの実話を描いた伝記ドラマ。マネージャーとして辣腕を振るう一方で、業務過多や自身がゲイであることによる偏見などに苦しみ、やがて薬物に依存するようになっていく姿を通して、エプスタインの短くも濃厚な半生と、世界的バンドの知られざる内幕を描き出す〜
〜1959年、イギリスのリバプール。ユダヤ系家庭に生まれ育ったブライアン・エプスタインは、家業の家具店で忙しい毎日を送っていた。熱心に働くブライアンのおかげで家具店は繁盛し、若者文化の広がりを見越して新たに始めたレコードショップも評判になる。1961年11月、ドイツ・ハンブルクで発売された1枚のレコードが話題を集めていると知ったブライアンは、そのバンドが出演する地下クラブ「キャヴァーン」を訪れる。その4人組バンドは、地元リバプールで結成された、無名に近い20代そこそこの若者たちだった。そのサウンドに魅了されたブライアンは、彼らを世に出したいと考え、家業の傍らバンドのマネージメントを手がけることを決意。彼らの初代マネージャーから権利を譲り受けると、早速メジャーデビューのためのレーベルを探し始めるが……〜＜映画.comさんより＞
そこまでビートルズ知らないし、なんとなく地味だし、知らない監督だし、配信でいいかなって思ってました。
でもでも、キャストをチラッと見ると、なんとエディ・マーサンとエミリー・ワトソンの名前が！！
これはちょっと気になる。はい劇場へ。
ブライアン・エプスタインは、マネージャー経験はまるでなかったものの、ビートルズに魅せられ、元々のマネージャーから権利を譲り受ける。
エプスタイン「君たちをニューヨークに連れて行きたい」
有名レコード会社をいくつもまわるが、ことごとく断られる。
（確か、オープンリールデッキを持参していたような。当時は大変だったのね）
そんな中、コメディ作品を出していたEＭＩ傘下のパーロフォンがようやく注目してくれる。
（この時’コメディ’をめぐって面白い会話があったけど、忘れちゃった）
ただ、レコードデビュー直前にドラマーのピート・ベストが解雇されてしまう。
どうやら実力が足りないということらしい。
新しいドラマーは、時々ピートの代役で叩いていたという、はい、リンゴです
そこから、瞬く間に、ビートルズは、世界で知らない者はいないほどの有名バンドになってゆく。
エプスタインは歓喜の渦の中にいたものの・・・ゲイであるゆえ、時に孤独で、常に怯えて、満たされない思いを抱えていた。
多忙な日々、ストレス、寂しさ、偏見。
いつしかエプスタインは、大量の薬物を摂取するようになっていた。
あと、お酒も結構、飲んでた。
※予告編
https:/
途中で気づいたんですが・・・ビートルズの歌がまるで流れてこない。
今度こそ！と期待しても、ひょいっとはぐらかされる。いい加減、使用権か、とわかりました。
ちゃんと聞けたのは、まだピートがいた頃の演奏シーンのみ。
う〜む、ちょっとノリに欠けるぞぉおおお。
その対策として、工夫はされていました。
ツアーや世界各地での活躍の様子を、背景に映像を流しつつ、エプスタインがこちらに向かって歩きながら、観客に語っていくというスタイルを取り入れていました。
ただ、なんといいましょうが、スクリーンから観客に語りかけるやり方は、それまでの雰囲気を変えてしまい、効果的というより、違和感になる危険性も・・・。
（ウディ・アレンなら問題ないけど！？）
そうそう、エプスタイン、バンドのコンサートは人種差別がある会場ではやらないというこだわりでした。
あと自分の使用人も黒人を雇っていました。
ちなみに、今作の原題は『MIDAS MAN』
「Midas」？
調べてみると、ギリシャ神話のミダス王（触れたもの全てを黄金に変える能力を持つ王）のことらしく。
ブライアン・エプスタインがミダス王のように、ビートルズを黄金・成功に変えたということみたいです。
あと、どうでもいいことなんですが。
確か、ジョンの台詞で「don' t even swear」って言ってて、字幕が「誓う」になってたけど、いや、あれは「汚い言葉を放つ」の方だと思ったけどなあ。
エディ・マーサンとエミリー・ワトソンはエプスタインの両親役で、出番は多くなかったものの、やっぱり上手い。
ユダヤ系の人たちだったのね。
「５人目のビートルズ」と（ポールに？）言われていたエプスタインは、32歳という若さで亡くなってしまう。
私、それ、知らなかったから、本当にビックリ。32歳って・・・。
＊総評
エプスタインという人物のことが知れてよかったけど、やはり、ビートルズの音楽が聞きたかった。
４人のメンバーは、それぞれ、話し方や表情等、かなり似せてて、なかなか良き。
まずまず楽しめました。3.7☆
〜1959年、イギリスのリバプール。ユダヤ系家庭に生まれ育ったブライアン・エプスタインは、家業の家具店で忙しい毎日を送っていた。熱心に働くブライアンのおかげで家具店は繁盛し、若者文化の広がりを見越して新たに始めたレコードショップも評判になる。1961年11月、ドイツ・ハンブルクで発売された1枚のレコードが話題を集めていると知ったブライアンは、そのバンドが出演する地下クラブ「キャヴァーン」を訪れる。その4人組バンドは、地元リバプールで結成された、無名に近い20代そこそこの若者たちだった。そのサウンドに魅了されたブライアンは、彼らを世に出したいと考え、家業の傍らバンドのマネージメントを手がけることを決意。彼らの初代マネージャーから権利を譲り受けると、早速メジャーデビューのためのレーベルを探し始めるが……〜＜映画.comさんより＞
そこまでビートルズ知らないし、なんとなく地味だし、知らない監督だし、配信でいいかなって思ってました。
でもでも、キャストをチラッと見ると、なんとエディ・マーサンとエミリー・ワトソンの名前が！！
これはちょっと気になる。はい劇場へ。
ブライアン・エプスタインは、マネージャー経験はまるでなかったものの、ビートルズに魅せられ、元々のマネージャーから権利を譲り受ける。
エプスタイン「君たちをニューヨークに連れて行きたい」
有名レコード会社をいくつもまわるが、ことごとく断られる。
（確か、オープンリールデッキを持参していたような。当時は大変だったのね）
そんな中、コメディ作品を出していたEＭＩ傘下のパーロフォンがようやく注目してくれる。
（この時’コメディ’をめぐって面白い会話があったけど、忘れちゃった）
ただ、レコードデビュー直前にドラマーのピート・ベストが解雇されてしまう。
どうやら実力が足りないということらしい。
新しいドラマーは、時々ピートの代役で叩いていたという、はい、リンゴです
そこから、瞬く間に、ビートルズは、世界で知らない者はいないほどの有名バンドになってゆく。
エプスタインは歓喜の渦の中にいたものの・・・ゲイであるゆえ、時に孤独で、常に怯えて、満たされない思いを抱えていた。
多忙な日々、ストレス、寂しさ、偏見。
いつしかエプスタインは、大量の薬物を摂取するようになっていた。
あと、お酒も結構、飲んでた。
※予告編
https:/
途中で気づいたんですが・・・ビートルズの歌がまるで流れてこない。
今度こそ！と期待しても、ひょいっとはぐらかされる。いい加減、使用権か、とわかりました。
ちゃんと聞けたのは、まだピートがいた頃の演奏シーンのみ。
う〜む、ちょっとノリに欠けるぞぉおおお。
その対策として、工夫はされていました。
ツアーや世界各地での活躍の様子を、背景に映像を流しつつ、エプスタインがこちらに向かって歩きながら、観客に語っていくというスタイルを取り入れていました。
ただ、なんといいましょうが、スクリーンから観客に語りかけるやり方は、それまでの雰囲気を変えてしまい、効果的というより、違和感になる危険性も・・・。
（ウディ・アレンなら問題ないけど！？）
そうそう、エプスタイン、バンドのコンサートは人種差別がある会場ではやらないというこだわりでした。
あと自分の使用人も黒人を雇っていました。
ちなみに、今作の原題は『MIDAS MAN』
「Midas」？
調べてみると、ギリシャ神話のミダス王（触れたもの全てを黄金に変える能力を持つ王）のことらしく。
ブライアン・エプスタインがミダス王のように、ビートルズを黄金・成功に変えたということみたいです。
あと、どうでもいいことなんですが。
確か、ジョンの台詞で「don' t even swear」って言ってて、字幕が「誓う」になってたけど、いや、あれは「汚い言葉を放つ」の方だと思ったけどなあ。
エディ・マーサンとエミリー・ワトソンはエプスタインの両親役で、出番は多くなかったものの、やっぱり上手い。
ユダヤ系の人たちだったのね。
「５人目のビートルズ」と（ポールに？）言われていたエプスタインは、32歳という若さで亡くなってしまう。
私、それ、知らなかったから、本当にビックリ。32歳って・・・。
＊総評
エプスタインという人物のことが知れてよかったけど、やはり、ビートルズの音楽が聞きたかった。
４人のメンバーは、それぞれ、話し方や表情等、かなり似せてて、なかなか良き。
まずまず楽しめました。3.7☆
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