mixiユーザー(id:12923117)
2025年10月01日23:22
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『ラスト・ブレス』感想
〜最も危険な職業のひとつといわれる飽和潜水士の実話をもとに、極寒の深海に取り残された潜水士の運命と、極限の救出活動に挑む人々を描いたサバイバルスリラー〜
〜北海でガス・パイプラインの補修を行うため、スコットランドから出航した潜水支援船タロス号。ダンカン、デイヴ、クリスの3人の飽和潜水士が水深91メートルの海底で作業している最中、タロス号がコンピュータシステムの異常で制御不能に陥り、命綱が切れたクリスが深海に投げ出されてしまう。緊急用の酸素残量は、わずか10分。海底の潜水ベルにとどまったダンカンとデイヴ、海上のタロス号の乗組員たちは、あらゆる手を尽くして救助を試みるが……〜
〜本作の題材となった潜水事故のドキュメンタリー映画を手がけたアレックス・パーキンソン監督が、綿密なリサーチに基づいて映画化。実際に事故が起こった船で撮影するなどリアリティを追求し、ドキュメンタリー映像も交えて描く〜＜映画.comさんより＞
劇場で予告を見た時から、観たいと思っていました。
たとえ、映画そのものはイマイチでも、そのお仕事に興味があったので。
で、これがですね、掘出物でした！
最初にスコットランド、アバディーンの広大な自然が出てきて、ビックリ。
てっきり、アメリカ映画だと思ってたので（実際はアメリカ・イギリス合作）
まずは主人公の飽和潜水士クリス（フィン・コール）が婚約者としばしの別れを惜しみます。
婚約者「深海も素晴らしいんでしょうけど、日常も素晴らしいのよ」
その後クリスはアバディーン港で潜水支援船タロス号に乗り込みます。
３人１組で作業にあたりますが、クリスがチームを組むのはベテランのダンカン（ウディ・ハレルソン）と、不愛想だけどプロ意識が強いデイヴ（シム・リウ）。
で、まずは深海の水圧に適応するための加圧チャンバーへ。なるほど〜。
（終わったあとは、減圧します）
ダンカンはどうやらこれが最後の潜水になるらしい。
チームごとに入る部屋の様子や、そこでの時間の過ごし方。支援船の様子。どれもこれも興味深い。
いよいよ作業地点海面へ。
３人とも作業すると思いきや、ダンカンは潜水ベルにとどまって、安全確認や補助的な役割でした。
デイヴとクリスが作業を開始してまもなく、タロス号にトラブルが発生し、暴風雨にも見舞われ、２人は作業を中止して、避難しようとするのですが、クリスが戻れなくなってしまい・・・。
※予告編
https:/
結構、早いうちに事故が起こり、クリスのサバイバルが始まります。
今作、起承転結じゃなく、起転結っていう感じでした。
スクリーンに緊急ボンベの酸素が切れるまでの時間が表示され、緊迫感が高まります。
音楽＆効果音が盛り上げる、盛り上げる。水中撮影が素晴らしかった。
その後の詳細は控えますが、いやあ、もう、手に汗を握る展開。
だって、酸素がなくなったら、もう、生きていられないですよね。
ですが、ですが、信じられないことが起こるのです！
ちなみに、デイヴという人物の背景がまるでわからんなあって思ってたら、終盤、いきなりもらい泣きさせられるシーンが
どうでもいいですが、私、終盤、船酔いしました
総評：お仕事映画として、非常に良く出来ています。こういうお仕事をされていらっしゃる方々のおかげで、日々の生活が守られていることがよくわかりました。
学べて、驚いて、楽しめて、たっぷり満足の93分。是非劇場でご覧下さい！3.8☆
〜北海でガス・パイプラインの補修を行うため、スコットランドから出航した潜水支援船タロス号。ダンカン、デイヴ、クリスの3人の飽和潜水士が水深91メートルの海底で作業している最中、タロス号がコンピュータシステムの異常で制御不能に陥り、命綱が切れたクリスが深海に投げ出されてしまう。緊急用の酸素残量は、わずか10分。海底の潜水ベルにとどまったダンカンとデイヴ、海上のタロス号の乗組員たちは、あらゆる手を尽くして救助を試みるが……〜
〜本作の題材となった潜水事故のドキュメンタリー映画を手がけたアレックス・パーキンソン監督が、綿密なリサーチに基づいて映画化。実際に事故が起こった船で撮影するなどリアリティを追求し、ドキュメンタリー映像も交えて描く〜＜映画.comさんより＞
劇場で予告を見た時から、観たいと思っていました。
たとえ、映画そのものはイマイチでも、そのお仕事に興味があったので。
で、これがですね、掘出物でした！
最初にスコットランド、アバディーンの広大な自然が出てきて、ビックリ。
てっきり、アメリカ映画だと思ってたので（実際はアメリカ・イギリス合作）
まずは主人公の飽和潜水士クリス（フィン・コール）が婚約者としばしの別れを惜しみます。
婚約者「深海も素晴らしいんでしょうけど、日常も素晴らしいのよ」
その後クリスはアバディーン港で潜水支援船タロス号に乗り込みます。
３人１組で作業にあたりますが、クリスがチームを組むのはベテランのダンカン（ウディ・ハレルソン）と、不愛想だけどプロ意識が強いデイヴ（シム・リウ）。
で、まずは深海の水圧に適応するための加圧チャンバーへ。なるほど〜。
（終わったあとは、減圧します）
ダンカンはどうやらこれが最後の潜水になるらしい。
チームごとに入る部屋の様子や、そこでの時間の過ごし方。支援船の様子。どれもこれも興味深い。
いよいよ作業地点海面へ。
３人とも作業すると思いきや、ダンカンは潜水ベルにとどまって、安全確認や補助的な役割でした。
デイヴとクリスが作業を開始してまもなく、タロス号にトラブルが発生し、暴風雨にも見舞われ、２人は作業を中止して、避難しようとするのですが、クリスが戻れなくなってしまい・・・。
※予告編
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結構、早いうちに事故が起こり、クリスのサバイバルが始まります。
今作、起承転結じゃなく、起転結っていう感じでした。
スクリーンに緊急ボンベの酸素が切れるまでの時間が表示され、緊迫感が高まります。
音楽＆効果音が盛り上げる、盛り上げる。水中撮影が素晴らしかった。
その後の詳細は控えますが、いやあ、もう、手に汗を握る展開。
だって、酸素がなくなったら、もう、生きていられないですよね。
ですが、ですが、信じられないことが起こるのです！
ちなみに、デイヴという人物の背景がまるでわからんなあって思ってたら、終盤、いきなりもらい泣きさせられるシーンが
どうでもいいですが、私、終盤、船酔いしました
総評：お仕事映画として、非常に良く出来ています。こういうお仕事をされていらっしゃる方々のおかげで、日々の生活が守られていることがよくわかりました。
学べて、驚いて、楽しめて、たっぷり満足の93分。是非劇場でご覧下さい！3.8☆
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