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2025年09月28日21:06

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本割が「無様な一番」に終わり、かえって切り替えが上手くいったか。

元横綱・朝青龍、妻と仲むつまじい夫婦ショット「熱々じゃあ〜」「イケおじ最高」 45歳の誕生日を報告
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8494828
大相撲九月場所千秋楽、横綱大の里が2場所ぶり5回目となる幕内優勝を決めました。一敗の横綱大の里と星一つ差の二敗で追う横綱豊昇龍に絞られた今場所の賜杯レースでしたが、両者が対戦の結びの一番(本割)では豊昇龍が立ち合い、両手突きから大の里の体を起こして押し出しで一蹴。ここまで対戦成績2勝6敗(うち1勝は不戦勝)の合い口の悪さが出たような一番で、これで13勝2敗で並んで、賜杯の行方は優勝決定戦に持ち込まれました。
迎えた優勝決定戦では、豊昇龍が左に動いて上手を掴むも、右を覗かせた大の里が追い掛けながらもたれ込んで、寄り倒し。大の里の足がかえっているのではと物言いがつくも、協議の結果は軍配通り。大の里5回目の優勝と相成りました。
優勝インタビューでは、
Q:横綱として初優勝だが?
「先場所苦しい経験をして、もうあの経験は二度としたくないと、稽古に励んで、今日こうやって二場所目で優勝することができて、うれしいです」
Q:新横綱の場所は相当難しかったか?
「味わったことない経験でもありました」
Q:今場所は両横綱が引っ張る展開。昨日は相撲がなかったが、どんな風に気持ちを作ったか?
「親方に“淡々といきなさい”とアドバイスいただいて。本割は淡々とじゃなかったですけど、優勝決定戦は淡々とやることを意識して、しっかりと勝ちきりました」
Q:星の差1つでリード、勝てば優勝の本割での心の内は?
「やはり欲が出てしまった自分もいた。このままでは終わらせないと」
Q:優勝決定戦に向かう支度部屋では、敗れた相撲の取組をじっと見ていたが、どのように気持ちを切り替えたか?
「もう何もさせてもらえなかったので。すぐ切り替えて、花道に行って準備することができた」
Q:優勝決定戦は土俵際で縺れて物言いとなったが、土俵下ではどんな気持ちで待っていたか?
「どうかなっていう感じでしたけど。体は勝っていたと思ったんで」
Q:16年ぶりの横綱同士の優勝決定戦を闘って?
「16年ぶりということで、自分ら東西横綱がこうやって引っ張って、九月場所は盛り上がったんじゃないかなと思います」
Q:横綱2場所目。今感じていることは?
「もうあまり考えすぎず、いつも通り、今まで通りやることがすべてかなと思ったんで、今回いつも通りのことをやることができたので」
Q:ファンに一言。
「15日間、応援ありがとうございました」
と、冷静でコメント力のある大の里らしさが出た内容となりましたが、本割が良いところなくあっさり屈した一番となったことで、かえって頭の切り替えが上手くいったことがこのインタビューからも窺えます。
今場所は、片や途中休場、片や金星配給4番と両横綱とも精彩を欠いた先場所とは打って変わって、その反省もあってか、両横綱が内容のある土俵で盛り上がり、八角理事長(第61代横綱北勝海)も「両者それぞれ横綱の責任を果たした」と評した十五日間でしたが、終盤に豊昇龍が連敗で崩れ、大の里も今日の本割で完敗、まだ課題が残っているようにも感じましたが、やはり両横綱が切磋琢磨して盛り上げるのが一番であり、印象の良かった十五日間だったと思います。
さて、三賞ですが、殊勲賞には四日目に大の里を突き落としに退け金星を獲得した東前頭二枚目伯桜鵬が「今日勝つこと」を条件に(千秋楽の土俵を7勝7敗で迎えたため)、また、十二日目に全勝だった豊昇龍を切り返しに仕留めた小結安青錦が「豊昇龍が優勝すること」を条件に、それぞれ選ばれましたが、伯桜鵬が宇良を押し倒しで制して8勝7敗として勝ち越して受賞(初)、優勝が大の里となったため安青錦は受賞ならず。敢闘賞には隆の勝(5回目)、技能賞には安青錦(2回目)が条件無しで選出されました。これについて、NHKのテレビ正面解説を務めた元大関の琴風は、選出されなかった帰り入幕の友風について、「今日勝って2桁になったら三賞でも条件付いてるのかなと思って楽しみに来ましたけど、残念ながら。」また、10勝している獅司についても「ついてなかったね。獅司も11番勝てばあるかなと思ったけどなかったね。」また、同じく二桁の宇良も「10勝してるしね。」とし、そのうえで「厳しかったね、今場所の三賞選考委員会。なるべく久しぶりに活躍した人にもあげてもらいたいね」と、三賞選考委員会の厳しい選出結果に批判的なコメントを発していましたが、特に友風は障害者手帳を持つほどの重傷からのカムバックで6年ぶりに幕内で勝ち越しただけに、余計に惜しいと感じます。
その他。千秋楽に持ち込まれていた十両優勝は、拓殖大学出身で新十両の朝白龍が13勝2敗で決め、決定戦となった序二段は金沢学院大出身の西44枚目可貴(追手風部屋、7戦全勝)が西99枚目寺尾松(錣山部屋、7戦全勝)との優勝決定戦を制して優勝しました。
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