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2025年09月14日23:30

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一応、「上位陣安泰」で始まった「大相撲秋場所」。

横綱・大の里、賜杯への決意「国技館は得意だと思うので、強気で優勝を狙いたい」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=141&from=diary&id=8474945
大相撲九月場所(大相撲秋場所)が、残暑厳しい9月の東京・両国国技館で始まりました。さて初日、東横綱大の里、西横綱(横綱大関)豊昇龍、東大関琴櫻の3人の上位陣は、大の里が西小結安青錦を寄り倒しで一蹴、豊昇龍が40歳10カ月の東前頭筆頭玉鷲を渡し込みで制し、大関琴櫻も西前頭筆頭阿炎を押し出しに退けそれぞれ白星発進、所謂「上位陣安泰」の初日となりました。
さて、横綱昇進2場所目で横綱として初めて国技館の土俵に臨む大の里は、新小結の安青錦との対戦。立ち合い、安青錦が突っ掛けて2度目で成立、両手突きからの立ち合いから右を覗かせで安青錦に覆いかぶさり、寄り倒し。取組後の大の里曰く「1回待ったがあったけど落ち着いて取れた。前面に置くことが大事と思っていたのでよかった」とのことで、安青錦得意の低い姿勢から懐に入る形を許さず、圧力で問題にしない一番でした。大の里の日本体育大学の先輩で、独立まで二所ノ関部屋で大の里を指導していたNHKのラジオ解説の中村親方(元関脇嘉風)は、安青錦の突っ掛けを「わざと」としていましたが、「焦らし作戦」だとしたら、全く功を奏すことのなかった一番と言えるでしょう。
さて、横綱豊昇龍の対戦相手は40歳の玉鷲。立ち合い、低い当たりから足を滑らせながら踏ん張り、右を差すも玉鷲の引きにまたも足が流れる展開ながら、左渡し込みで勝負あり。取組後は「勝って良かったです」「いいと思います」と言葉も少なく、危機一髪の一番に納得が行かなかった様子で、「今日は終わったんで、1日1日集中して頑張りたいと思います」とのこと。
また、琴櫻は阿炎に対して立ち合いから一気の押し出し。八角理事長(第61代横綱北勝海)から「こういう相撲を取ること。今まででも8番は勝てているのだから、これを続けられれば8番以上は勝てる」と評価され、優勝した昨年の十一月場所の勢いが戻って来るのか、期待を持たせる一番でした。明日は大の里が玉鷲、豊昇龍は東小結の高安、大関琴櫻は伯桜鵬と対戦します。
その他。大関トライアル(先々場所12勝3敗、先場所10勝5敗で昇進の目安とされる「三役で33勝」には11番必要)の場所となった東関脇若隆景は東前頭2枚目伯桜鵬に何もできずに押し出しに屈して黒星発進。「立ち合いが良くなかった。反省してまた明日から自分らしい相撲を取っていきたい」とのことでしたが、八角理事長からも「自分から受けては駄目。体の小さい力士は自分から行かないといけない。思い切りがなかった。圧倒する立ち合いをすれば、こういう相撲にはならない。相撲がうまいのはわかっているから、前に出ることが課題」と立ち合いを敗因として指摘されましたが、「完敗なのでかえって開き直ることができるのでは」と、中村親方は期待しながら解説していました。序盤に星を落としても終盤になって盛り返すことがある若隆景だけに、大きなダメージにならないと言ってもよいのかもしれません。
更に、今場所初日から休場する関取衆のうち、東前頭12枚目の尊富士は日本相撲協会に「右上腕二頭筋腱断裂にて1か月の安静・加療・リハビリを必要とする」との診断書を提出、先場所の途中休場の要因となった右上腕部の負傷で夏巡業も休場、先月に右上腕部の修復手術を受けていたとのことで、伊勢ヶ濱親方(第73代横綱照ノ富士)は「落ちるのは一時、身体は一生」とし、「もっと上を目指して欲しい。一時的に番付が落ちてもそれに腐らず、精神面を鍛えて欲しい」と、怪我で大関→序二段→横綱と番付の上下を経験したこの人らしいコメントを発していたようです。新入幕優勝ながら怪我の多さで番付が安定しない印象のある尊富士ですが、師匠の言うように、身体をしっかり治して欲しいと思います。
もう一人、東十両三枚目に番付を下げている遠藤ですが、先場所の場所前(7月)に右膝の手術を受けたのに続き、「左膝前十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷、変形性膝関節症、内側・外側半月板損傷で9月18日に手術予定。術後約2カ月間の入院加療を要する」との診断書を協会に提出とのこと。師匠の追手風親方(元幕内大翔山)は、先場所に続いて今場所も全休することを明言。幕下で臨むこととなる来場所に復活を賭けるようです。その来場所については「手術後の状態を見て考えたい」とのことでした。
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