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2025年04月02日19:40

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NIAFF2025・2日目(3/16)

3月16日(日)。NIAFF2025の2日目。
雨の中で4会場をフルに使った映画祭が始まる。天気予報を見て、着いた日にダイソーで大きめのジャンプビニ傘を買っておいて正解だ。
この日は『千年女優』『BONES 25』「『ニュータイプ』40周年」等に。

私は朝10:00からのシネ・ウインドで「レトロスペクティブ今敏」の一つ『千年女優』+アニメータートークのプロから。
バスで信濃川を越えて向かう。
トークは藤津亮太さんをMCに、本田雄、小西賢一、安藤雅司のアニメーター三氏が集合の豪華プログラム。
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それぞれの今監督との関わりや仕事での印象、『千年女優』の意味深なラストについて等、話が弾む。アニメーターから見て、今監督の卓越したレイアウトは現在でも手本にも足枷にもなっていると。
安藤さんが、ジブリで育った自分が今は外にいて、ガイナックスで鳴らした本田さんが今はジブリの所属なんて人生は分からないと感慨を述べていたが本当だ。
13時過ぎに終了。

同時間帯に市民プラザでは日印合作の長編『ラーマーヤナ ラーマ王子伝説』(1993年、135分)を上映で、これも観たかったが。観た人の話では良かったそうだ。
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シネ・ウインドで林緑子さんと一緒になり、近くのサンマルクへ。混雑だが中は広く席も多いので難なく。

その後、私はそのまま万代地区の日報ホールで14:20からの『BONES 25:DREAMING FORWARD』へ。
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日本のアニメ会社BONES(ボンズ)の歴史を描く長編ドキュメンタリー。96分。ここでしか観られないかもと言われる作品。ジャス監督、作品の国籍は日本となっている。
ボンズ代表の南雅彦氏をはじめ関係者30名以上の証言と名場面集からなる。巻頭いきなり『Gガンダム』で始まり、一人で盛り上がる。これは中のスタッフ繋がりのセレクト。

終了後、そのまま日報ホールで16:30〜17:30の「アニメーター川元利浩」のプログラムも観たかったのだが、17:30からのシネ・ウインド「『ニュータイプ』40周年記念」トークプログラムを予約してあるので外へ。途中で出るという選択肢もあるが雨で足元が悪いので自粛。
写真は日報ホール。
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ホールはちょっといいパイプ椅子だが長時間は厳しいものが。
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ちょっと時間があるのでバスセンターの上の「みかづき」で新潟名物イタリアンを。もやしが入ってミートソースがかかる焼きそばとパスタの中間のような地元フード。
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これはバスセンターの屋上で。
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可愛いマスコットキャラが。グッズも売っていた。
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さて、シネ・ウインドの『ニュータイプ』40周年記念トークへ。
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『月刊ニュータイプ』誌の副編集長・鳩岡桃子氏を進行役に、同誌創刊に携わった井上伸一郎氏とアニメ評論家で同誌に連載を持った藤津亮太氏とのトーク。
藤津さんはこの前の同所での『パプリカ』美術監督トークのMCも務めておられるので三連続だ。
創刊に当たり、当時の角川書店専務だった角川歴彦氏が富野監督に挨拶に行ったという命名秘話などが歴代の表紙や誌面写真と共に豊富に紹介されて面白く場内も沸く。
井上氏は最新刊の新書『メディアミックスの悪魔』を手に大いに宣伝しながら。
アニメ誌繋がりで藤津氏から場内への「(雑誌)『GaZO』を覚えている人〜?」との問いに私もしっかり手を挙げましたよ。
写真は最後のフォトセッションで。
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ほぼ同時間の1800〜19:30には日報ホールで『ラーマーヤナ』の佐々木皓一監督を招いて「幻の日印合作映画はいかに制作されたのか」のプログラムもあり興味深いが。

夜ご飯は万代地区にあるイオンで小さいお弁当と肉じゃが等を買ってホテルで。セブンイレブンのカップたら汁というのも食べてみたが、ちゃんとタラが入っていていける。
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