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2024年08月29日09:23

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松原照子の「世見」(転載)

本日の世見  2024年8月29日(木曜日)

『我が子』

注意するって、教えたいことがあるからでしょう。
でも、教えるという前に、怒っている親の多いこと。
何故怒るのだろうか。
きっと自分のいう通りにしてくれないからかもしれませんね。

ご夫妻だってそう。
ご自分の胸の内にある不満がフツフツと煮えていて、自分ではいつも我慢していると思い込んでいて、その不満の内容と合体すると、話し合う前に喧嘩体制に入る人もおられます。
「話す」 これってね、神様が人類に授けてくれた最高のプレゼント。
思いを伝える方法には手話もあれば、文章で伝えることも出来ます。

折角縁があって夫妻になられたのですから、話し合いをされてはどうですか。
このことをお伝えしたくなるのは、私も話し合いが出来ずに、離婚という体験をしたからです。
離婚後、どのような人生であっても、穏やかに話し合いが出来ていたら、心のどこかに残る後悔をせずに済んだと思います。

ご自分の胸の内にある思いの中には、自分都合の考え方をよしとし過ぎると、その時から、相手の存在が鬱陶しくなります。
鬱陶しさが増すと、同じ屋根の下で暮らしていても、その人の存在感を消したくなり、益々不仲に進みます。
ただね、不満がどれだけ大きくなっても許せる枠を認識出来ると、人ってね、自分の優しさが育ち、仲良しの道を見付けられたりもします。

我が子を虐待して、殺害してしまう親も増えました。
今の世は思い遣りが薄れ、我が子は、特に幼子は守って当たり前の思いが持てない親が誕生したのが残念です。

“命を預かっている”という思いが少なくなった親が誕生した背景は、「食事の文化」が変化したからだと思います。
ほんの少し前までは、薪でご飯を炊き、炭をおこしておかずを作っていましたから、特に母親は、家族の命を預かる使命感で家族愛を育てたのだと思います。

子供を授からない人もおられます。
人は、子供と会えて初めて親になれます。
「我が子」 今一度出会えたことを喜びましょうよ。
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