mixiユーザー(id:3274711)

2024年05月19日02:47

27 view

日常日記 2024年1月8&9日 『レザボア・ドッグス デジタル・リマスター版』『彼方のうた』『朝がくるとむなしくなる』「黒牢城」




8日(月/成人の日)晴れ
朝一旦目覚め、時計見ると7時半頃、まだちょっと早いなと思いつつ、また眠れて、9時半のアラームに起こされ、一旦トイレに降り、また戻って来てシーツやタオルケット丸めて降りて来る
洗濯物を集めて来て洗濯機を回し始め、洗顔済ませ、庭に出て新聞取って来る
古新聞の整理して、2階ヴェランダに上がって洗濯物干す準備して、布団を虫干し、良い天気で助かる
PC立ち上げいじり始め、10時半過ぎに洗濯終わってヴェランダ上がって干して、降りてくると11時半前
お腹空いたので昼ご飯の準備、11時半頃完成、本日はリングイネ キャベツ葱玉子納豆
夜の数倍薄いシーバスリーガルミズナラソーダ割りつくって、You Tube動画見ながらゆっくり愉しむ
食後に珈琲淹れて、買置きのアイスPALMを食べながら動画を見続ける
1時過ぎにヴェランダに上がって、布団と厚手の洗濯物を裏表ひっくり返してきて、2時頃昼食と珈琲の後片付けして、軽く掃除機かける
3時頃、布団を取り込んでベッドをセット、洗濯物を取り込んで降りて来て片付けて、徐々に出かける準備
3時45分頃映画観に西武新宿に向かう
16:35@新宿ピカデリー ♯7 『レザボア・ドッグス デジタル・リマスター版』 RESERVOIR DOGS https://reservoir-movie.com/
公開当時から久々30年ぶりに再観しました
当時担当していた『ボブ・ロバーツ』と同じ公開日、本作の権利取得していたパイオニアLDCのI氏から鑑賞券をいただいていたので、初日に落とすべく1993年4月24日に渋谷シネマライズで鑑賞
予想していたけれど、やはり初見は吃驚して、見事な物語りに感嘆した覚えがあります
でもその後のタランティーノのキャリアの見事さまでは予想していなかったので、本作を観直して、改めてその見事さに瞠目させられました
いかにタランティーノが自分自身を含めた映画ファンに、楽しく面白く観られる映画を創るために細心の工夫をしていたのか感じ入りました
練達の映画ファンにも予想される展開にならないように、間合いやタイミングを計ったショットも快感を伴って観られるように工夫されていて、演出の手数多く既成の娯楽作と一線を画した創り上がり
当時のタランティーノが創れる予算幅、それによってもたらされるプロダクションヴァリュウも凄く勘案され計算されつくした、脚本や演出によって産み出される世界観の幅の広さと大きさが見事だと思いました
同様に音楽やキャスティングも嗜好性と現実の幅で巧みに成し得ており、これ以上ないファーストチョイスに見え、俳優陣も見事にクールな好演を果たしており、とても監督一作目とは思えない出来映え
細部は忘れていたので、改めてフィジカルにも興味深くも面白く楽しく観終わりました
7時前に野方駅に着いて、持ち帰り寿司の一銀でお寿司買って帰宅
お腹空いたのでおつまみの用意、今夜は鶏スペアリブのグリル 柚子胡椒風味 茹でキャベツ添え
7時半頃完成して、シーバスリーガルミズナラソーダ割りつくって、テレビ点け「ネプリーグ2時間SP」見ながらゆっくりと飲み食べ開始
今夜は本日スタートの月9「君が心をくれたから」番宣で永野芽郁ちゃんが出るので楽しく見る
8時過ぎに買って来たお寿司、エビツナサラダ巻、炙り鯖押し寿司ハーフ、とろたく巻を並べて、焼酎ソーダ割りに替えて、美味しくいただき〆る
9時、ということで永野芽郁&山田裕貴主演、本日スタート月9「君が心をくれたから」第1話
芽郁ちゃん主演ドラマなので楽しみに見始めたが、見る前から心配していたようなお話しでこれは脱落だなぁ、と思いつつ第1話だけは終わりまで見た、僕は全くダメで残念な印象でした
珈琲淹れてフリアンディーズのレーズンウィッチを愉しみ、「報ステ」お天気&スポーツコーナー見る
テレビ消して、また資料作成に励み、暫定ランキングと暫定単館/名画座コーナー書き終え、0時半過ぎに編集Hくんにメール送付する
シネマサロンのコメントチェックして、他の動画見たりして、時間が経過
寝る準備して来て、最後の雑事して3時20分頃ベッドに来て、4時過ぎに就寝

9日(火)晴れ
自然に目が覚め、時計を見ると9時半前、携帯ONして暫し見て、45分頃起きだしてトイレに降りる
出かける用意して、10時過ぎに家を出て映画観に池袋に向かう
10時45分頃シネマロサに着いて当日券を購入、ご飯食べに出る
ここまで来る道で前から見ている喫茶店が気になったので、今日はここに入ってみることにした
カフェ・ド・巴里池袋西口店 https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13086601/
オールドファッションドな雰囲気と内装の、懐かしい感じの大箱喫茶店
メニュー多い中からモーニングBセットをチョイス、ミックスサンド、ミニサラダ、ブレンドコーヒーで830円也、なかなかお値打ちな価格だと思いました
慣れないせいか、再訪したいとまでは思いませんでした
11:50@池袋シネマロサ 2F 『彼方のうた』 https://kanatanouta.com/
一昨年のフェイヴァリット1位に選出した『春原さんのうた』の杉田協士監督最新作ということで、凄く楽しみに観ました
愛する者を失った喪失感、傷ついた者が再びゆっくりと日常を再形成していく道程などを、説明的な台詞や描写を極力交えずに物語る唯一無二な監督だと強く心に残った前作
本作でもそうしたテーマは変わらずユニークな映画世界を創造していて面白く観ましたが、ややキャラクター造形と伴う展開に強引さを感じ、『春原さんのうた』程フェイヴァリット度合は上がらなかった印象でした
ただし、杉田監督独特のキャラクター造形、世界観、そうして心地良い空気感の醸成は映画を観る心地良さを十分に味わわせてくれ、興味深く面白く観終え、満足する映画鑑賞体験となりました
新作が公開されたら、また楽しみにして杉田監督作を観に行きたいと強く思いました
観終わると1時半頃、もしかすると今読んでいる本を読み終わってしまいそうな感じもあるので、旭屋書店によって緊急避難用の、じゃなかった読んでしまった時用に文庫本1冊購入
2本目を観るべく、池袋から下北沢へ移動、この池袋から下北沢への移動もやや強引だよなぁ、出来れば1本目を新宿か渋谷で観たかったところですね
ということで下北沢に到着、K2で当日券購入してロビーで読書して待つ
15:40@シモキタエキマエシネマK2 『朝がくるとむなしくなる』 https://www.asamuna.com/
シネクイントの上映時に観られず、残念に思っていたのは、主演の唐田えりかと芋生悠共演が凄く観たかったからでした
このK2では上映時間もうまく合わせられる時間だったので、こうして観られて良かったでした
人は節目節目に新しく日常を形成しなければならなくなる時期を迎えます
幼稚園や保育園から小学校、中学校、高校、大学、専門学校、短大、アルバイト先、そして初めての職場、誰しもが少なからず新しい日常形成が巧く行くのかどうか不安を抱えることはあるでしょう
で、大きな節目でその日常形成をうまく成し得なかった時に挫折したり、大きく傷つく人も少なからずいらっしゃることでしょう
本作の主人公 唐田えりか演じる飯塚希もそんな一人、「たとえわたし一人いなくたって、世界は回っていく」と思いつつ、仕事を止めアルバイトをする毎日
そんなアルバイト先で、全然交通のなかったかつての友だち大友加奈子に偶然再会する・・・
そう、やっぱり人は縁と運とタイミングが大事です
という訳で、日常の形成、縁と運とタイミングをテーマに描かれる、唐田えりかと妹尾悠共演映画を観られて満足しました
観終わると5時、朝昼が早い時間でサンドウィッチとサラダだったのでお腹空いてきたけど、下北沢で食べて行ってしまおうか、とも考えつつ、電車に乗って伊勢丹で収録時おやつを調達して帰途に就く
帰りの車内で、米澤穂信著「黒牢城」 [KADOKAWA/角川書店/四六判上製ハードカヴァ] 読了
HP紹介文より https://www.kadokawa.co.jp/product/322101000890/
‟祝 第166回直木賞受賞!
本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の智将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュー20周年の集大成。『満願』『王とサーカス』の著者が辿り着いた、ミステリの精髄と歴史小説の王道”
米澤穂信先生のイメージと言うと、どちらかと言えば青春学園ミステリで日常の謎を十八番にしている印象が強い
しかし、本を読む人は意外にたくさんのジャンルを楽しんでいる物で、そのまま作家になられた方々は自分の嗜好性あるジャンルを書いてみたいと思うのでしょう
宮部みゆき先生などはかなり色々なジャンルをお書きになりますが、ミステリ、ファンタジー、時代小説を縦横無尽に執筆してハイブリッドな作品も多い
米澤先生もデビュー時は日常の謎&学園青春ミステリで出発したけれど、「折れた竜骨」とか「満願」とか色々お書きになり、しかも今までにないタイプを書かれても傑作の呼び声高く素晴らしいビブリオグラフィになっています
翻って本作、北野武監督作『首』と重なる背景と登場人物、主人公は荒木村重、もう一人の探偵役に黒田官兵衛という異な作品を書き上げ、直木賞、山田風太郎賞受賞、年末のベストテン「このミス」/「文春」/「本格ミステリ」/「ミステリが読みたい」四誌ベスト1という凄さ
ということで、当たり前のように面白く読めるけど、かなり重厚な世界観なので読むのにちょっと時間がかかりました
でも大変面白く、本作を読むと、米澤先生がまだ手掛けていない世界観の新作を是非読みたいと思わせる一作でした
結局野方まで戻って来てしまい6時過ぎに帰宅、荷物を置いて、いつも来る町中華幸楽にやって来る
焼餃子、つまみメンマ、キリンラガー大瓶でスタート、小瓶でビールお替りして、タンメン野菜増しで〆る
帰りに肉のハナマサに寄って買置き食材買って戻って来ると7時半頃、PC立ち上げ、2024年手帖や各種エクセル表に書き込む
8時半頃珈琲淹れて、鈴懸の和菓子を愉しむ
9時半頃テレビ点け「ニュースウォッチ9」見て、10時からそのまま本日スタート「正直不動産2」見る
「Season1」は1,2エピソードしか見ていなかったけど、構造はシンプルなので楽しめました
またそのまま「作りたい女食べたい女」再放送を見る、このシリーズ好きで楽しく見ていたので懐かしく見ました
11時からも本日スタート「リビングの松永さん」第1話、ケンティが硬派イケメンデザイナーで女子高生美己の後見人、次第に彼に惹かれていく美己を高橋ひかるが演じ、楽しく見られそうなドラマでした
湯浴み準備始め、瓶缶ペットボトル&燃やすごみ出し、寝る準備して、湯浴みして風呂に浸かって来る
出て来て、1時半「居酒屋新幹線2」第1話、舞台は金沢、どうも新しい新幹線拡張にちなんだ企画らしいけど、違う意味で残念なシンクロニシティが生まれちょっと切ない編でした
「シネマサロン」コメントチェックしてそのまま他の動画見て、3時過ぎに最後の雑事してベッドに来て4時頃就寝

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年05月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031