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2024年05月11日19:21

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無言歌は続く





 黄色いズッキーニも花が咲いてきた 雄花がないのでトマトトーンをつけたが さあて 丸っこい深緑のズッキーニは明日収穫予定 あれやこれや 玄関が新しくなったので少し模様替え 母が玉ねぎの収穫 私は納屋へ持っていく

 昼になる ラーメン 味噌汁が若干残ったので 味噌ラーメンになる 半分味噌ラーメンの味噌が残っているので それで作る 我が家的には十分な味噌味 ハムが冷凍庫にあったので解凍してスープの中へ 生麺117グラムは茹で上がり212グラムであった 100と112グラム程度に分けて ネギはもう硬いので 茗荷竹を刻んだ ヨーグルトバナナに自家製いちご入り

 午後はコーヒー豆を買いにちょっとお出かけ 帰りに久しぶりに豆腐屋に寄ったら店じまい 昨年の夏に終わったようだ 豆腐屋も大変だな

 帰宅後は柿の新芽摘みと簡単な剪定 柿もぼちぼちあるね 

 お茶に時代劇 新しい鬼平を途中から見る

 夕飯の用意をしていたら 種屋の娘が訪ねてきた レタスに玉ねぎを進呈 うまいうますぎる饅頭を買ってきてくれた 車が小さくなったね


 今宵一枚目の音楽は ミルバ ブレヒトコンサート

 ソングリスト ワイルの歌曲もある
1.誘惑に刃向え
2.死せる兵士の伝説
3.ポツダムの柏葉の下で
4.世界の現状肯定の歌
5.すべてか無か(「コミューンの日々」より)
6.労働者の母親の子守歌
7.マハゴニー市の興亡の物語
8.アラバマの月(「マハゴニー市の興亡」より)
9.ハバナ・ソング(同)
10.タンゴ・バラード〜ヒモのバラード(「三文オペラ」より)
11.モルダウ河の歌(「第二次大戦のシュヴェイク」より)
12.馬の嘆き

 ベルトルト・ブレヒト・ソングのみでコンサートを行なったミルバ 本作は75年ミラノのピッコロ・シアターにて収録されたライヴ盤

 ミルバはピアソラとの日本でのコンサートもいいね これもDVDで所有


 さて 朔太郎の・・・昭和17年 57歳であった 一番好きな詩をあげておこう


 さびしい情慾から  青空文庫より引用しました 


  愛憐

きつと可愛いかたい歯で、
草のみどりをかみしめる女よ、
女よ、
このうす青い草のいんきで、
まんべんなくお前の顔をいろどつて、
おまへの情慾をたかぶらしめ、
しげる草むらでこつそりあそばう、
みたまへ、
ここにはつりがね草がくびをふり、
あそこではりんだうの手がしなしなと動いてゐる、
ああわたしはしつかりとお前の乳房を抱きしめる、
お前はお前で力いつぱいに私のからだを押へつける、
さうしてこの人気のない野原の中で、
わたしたちは蛇のやうなあそびをしよう、
ああ私は私できりきりとお前を可愛がつてやり、
おまへの美しい皮膚の上に、青い草の葉の汁をぬりつけてやる。


 こんなもの久しぶりに読み返した



 

   五月の貴公子

若草の上をあるいてゐるとき、
わたしの靴は白い足あとをのこしてゆく、
ほそいすてつきの銀が草でみがかれ、
まるめてぬいだ手ぶくろが宙でおどつて居る、
ああすつぱりといつさいの憂愁をなげだして、
わたしは柔和の羊になりたい、
しつとりとした貴女あなたのくびに手をかけて、
あたらしいあやめおしろいのにほひをかいで居たい、
若くさの上をあるいてゐるとき、
わたしは五月の貴公子である。


 昔からよく詩を読んだな 啄木も好きだな 青年になってからは朔太郎かな


 ワーズワースの言葉が出てきた


 Plain living and hight thinking. いい言葉だね
 
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