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2024年04月30日21:56

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大根餅はじめました

畑の大根に次々と薹が立つじゃないの。



「薹が立つ」とは、
「年頃を過ぎた」という意味で女性に対して遣われる言葉だ。
今のご時勢ではあれこれの方面からお叱りを受けそうな表現である。

元々は、植物の花芽が伸びてくることを言う。
蕗の薹(ふきのとう)の薹である。

気温が上がってくると、ニョキニョキと薹が立ってくる。



薹が立ってくると、大根の大根たる大根部分はまるっきり育たなくなる。
栄養はとにかく薹に行く。
花を咲かせ、種を付け、次の世代を遺すことに全力が注がれる。

薹を立てるために、大根の芯もガサガサに硬くなる。
薹が立つと、全く美味しくなくなってしまうのだ。



慌てて、片っぱしから大根を抜く。
毎日、大根の味噌汁だの大根サラダだの煮物だので
食べるけれど、追い付かない。
それに、段々飽きてくる。

そうだ。
餅粉が有るじゃないか。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/8a0b13bdde41145209e8dc2a0a7e9971

大根餅のレシピを調べると、
簡易な作り方では小麦粉と片栗粉を合わせて作るようだ。
元々は餅粉を使うようだ。
上新粉と合わせたり、片栗粉を混ぜたりもする。

大根は粗くおろすが、細切りを使うレシピも有る。

また、一旦蒸してから焼くのが本来のレシピのようだが、
簡単レシピでは焼くだけだ。



あれこれ考え合わせた結果。
大根 600g
餅粉 100g
片栗粉 20g
青葱 適当

大根はおろすが、最後はさっさと諦めて、細切りにする。
ちょうどいい。
出た水は切る。
餅粉と片栗粉を混ぜ合わせておく。
そこに、大根おろしと細切りをぶち込む。
さらに、これまた庭の畑でアホほど殖えている葱を刻んで放り込む。

これを練り合わせる。
フライパンに胡麻油を熱し、
小判型にした種を焼く。



2度焼いてもデロッとしてしまった。

酢醤油でいただく。
ネチョデロ部分とシャキッと部分のギャップが有り過ぎる。

次回は、大根おろしをもっとよく搾り、
細切りはもうちょっと丁寧にしよう。
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