イギリスのカルヴィニズムはピュリタニズムを生み、のちにアメリカ独立の強力な精神的原動力となり、オランダのカルヴィニストはカトリック教国スペインと戦って独立を獲得しました。
フランスにおいても、ユグノーとカトリックとの争いは、政治問題とからんで、30年にわたる戦慄すべき宗教戦争にまで発展しました。
参考文献
『ジョン・カルヴヰンの伝』 松永文雄(著) 警醒社
『ジャン・カルヴァン』 J. D. ベノア(著) 森井真(訳) 日本基督教団出版部
『カルヴァンの神学』 W.ニーゼル(著) 渡辺信夫(訳) 新教出版社
『カルヴヰニズム』 アブラハム・カイパー(著) 上田丈夫(訳) 東京 長崎書店
『カルヴィ二ズムの五特質』 岡田稔(著) 小峯書店
『カルヴァンとカルヴィニズム キリスト教現代社会』
日本カルヴィニスト協会(著・編) 一麦出版社
『ユグノーの経済史的研究』
金哲雄(著) ミネルヴァ書房〈Minerva人文・社会科学叢書〉
『フランス・プロテスタント苦難と栄光の歩み-ユグノー戦争、ナント勅令、荒野の教会』 森川甫(著) 西部中会文書委員会
『ドイツの宗教改革』 ペーター・ブリックレ(著) 田中真造・増本浩子(訳) 教文館
『ドイツ宗教改革(ヨーロッパ史入門)』
R.W.スクリブナー、C.スコット・ディクソン(著) 森田安一(訳) 岩波書店
『ルター著作集』
マルティン・ルター(著) 日本ルーテル神学大学ルター研究所(編) 聖文舎
『キリスト教を知る事典』 高尾利数(著) 東京堂出版
『小型聖書 旧約続編つき - 新共同訳 文庫』
共同訳聖書実行委員会 (翻訳) 日本聖書協会
『新カトリック大事典』「キリスト教」 高柳俊一(執筆) 研究社
次回は「カトリックの改革運動」
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