GW。

今年は妻子は帰省せず。　コロナの時は旅行控えてたけど、
今年は受験なので。　
昨日は妻は学校運動会、で今日が振り返え休み、
子供は今日普通に学校、授業も終わって部活も普通にあって。

店やってる時のGWは暇で、常連客は来ず、観光客も美観地区中心だから来なくて。
だから休むってことも無く、料理屋いた頃も、休んだことが無く、
唯一休んだ時期は、三菱自工で働いてた頃、

大企業が一斉に休むのは、部品会社とか仕事しても
本社工場休みだから意味ないので。
皆で休んでも食系の工場は休んでないと思うが、
それ相応の減産はしてるのかもしれない。
きょう、いつも寄る安いスーパーに行くと
ヤマザキのサンドパン類が無かった。

ゴールデンウィークって言葉は
映画産業の言葉だった。
昭和２９年の４月下旬に松竹は”君の名は、第三部”　シリーズ最終回を
公開していて、二部まで６億円というとんでも興行収入（今だと６０億）
を挙げていた映画に
東宝は七人の侍をぶつけた結果、製作費の１、５倍しか興行収入取れなかった。
老舗の松竹に、東宝、東映と日活と大映が、ってな映画興行の時代だったが、
当時、東宝は新東宝という別組織にスタッフや役者が大挙移ってしまっての時代でもあって。
この新聞広告の東京シンデレラ娘と併映の公開が新東宝映画。

少し前までの映画興行は、盆暮れ〜正月興行、GW、
に大作や人気シリーズを公開するのが普通だった。
男はつらいよの公開はいつも盆暮れ、ってなことを思い出してほしい。
連休がある時期に、大相撲本場所をやるのもそれと同じ。
それから思うと、プロ野球興行は凄い。　
一年で半分はやってる。
で２月は映画興行もプロ野球相撲も休みの時期。
相撲は６月も休みだが、地方巡業がある。

３０年くらい前に、東京に遊びに行った時、
どこかあまり大きくない駅の構内の
渡り廊下を通っていたら
その壁に、競馬競輪競艇オートレースの広告で
いつからいつまで、どこで何をしてるか、が全部載せてたのを観て、
やっぱり都会は違うわ、と
あと芝居の広告と。
東京は毎日どこかで芝居を観られる。
そこから思うと
歳をとると休みは、田舎でのんびりしておいたほうが楽って感じがする。
若い頃いろいろ遊んだ結果もあるけど、
もういいか、ってな。