ドルフ・ラングレン主演、1989年公開のアクション映画作品。
よく買い物に行くディスカウントストアーの「DVD1枚500円セール」の棚にあったのを見つけて即購入。
格安DVDは、版権が切れた過去の映画作品があって、小津安二郎や往年の名作西部劇があるので、お宝を探す気分でよくチェックしてます。
ソ連(当時はまだ米ソ冷戦の末期)のスペツナズ(ロシア語で「特殊部隊」)の兵士が、アフリカで特別な任務に参加したが、陰謀に巻き込まれてしまうというストーリー。
アメリカでは全くウケなかったのですが、なぜか日本で大ヒットしました。
当時、アメリカの特殊部隊の隊員がベトナムでソ連の軍隊と戦う「ランボー2」が大ヒットしていたので、その影響かもしれません。
「敵対していた異文化の民族と交流することによって、真の敵が誰なのか?」に気付くというところは、ケビン・コスナー主演作品「ダンス・ウィズ・ウルブズ」。
アフリカの原住民と主人公が生活を共にする展開は、ルトガー・ハウアー主演作品「ブラインド・フューリー」を想起させます。
作中で使用されていた曲は、リトル・リチャードのオールディーズソング。
主人公がトラックを奪ってソ連兵の集団から逃走するシーンでは、軽快なlong tail Sallyが流れてました。
こういう演出は今では見られませんね。
良くも悪くもw
最新の作品ももちろん良いのですが、過去のB級アクションも今見返してみると新しい発見があっていいですね。
面白かったw
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