秋田（中通）Ｂ級グルメ、「タコライス」がある「Babylon By bus（バビロン・バイ・バス）」に行ってみた（3/13）

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自分は若い頃沖縄・那覇勤務していたこともあり、たまには琉球居酒屋で沖縄料理をつまみに泡盛を飲みながらウチナーグチ（沖縄方言）で喋りたい。

ところが、去年の５月に秋田勤務になったが、秋田市は数ヵ月前に人口30万人は下回ったものの北東北３県では最大の都市にもかかわらず、歓楽街に琉球居酒屋がない。

数年前までは中心歓楽街・川反（かわばた）に「美ら海」という店はあったそうだがコロナ禍で閉店してしまったらしい（秋田市の郊外、仁井田地区にはスナックなのか居酒屋なのかよく分からないが沖縄出身のママさんがやっている「沖縄」という店はあるようだが、秋田駅からＪＲ羽越線で１駅隣の羽後牛島駅から歩いて15〜20分くらい掛かる場所だから、寒い冬に行くのは少々厳しく、なかなか仁井田まで飲みに行こうという気にはならない）。

泡盛とウチナーグチはあきらめるしかないが、沖縄らしい料理で一杯飲める店もないのかと思っていたら、沖縄のご当地Ｂ級グルメ「タコライス」ではないが、自宅から川反歓楽街に行く途中、川反まで歩いてあと３分くらいのところにある秋田では珍しいレゲエの店に「ジャマイカンタコライス」ならあるという話を聞いた。

自分はレゲエにはまったく興味もないが、こうなりゃ「タコライス」で一杯飲めるだけでもいいやと、３月１３日水曜日に夕飯がてらその「Babylon By Bus（バビロン・バイ・バス）」に行ってみた。

確かにメニューに「ジャマイカンタコライス」があり、これはご飯モノなのでシメに食べることにしよう。


店名の「バビロン・バイ・バス」というのはレゲエの大御所ボブ・マーリーのアルバムからとったとのことで、まずはオリジナルカクテル「バビロン　バイ　バス（600円）」を飲んでみようと、つまみの「ジャマイカンポテト（800円）」と共に注文。

オリジナルカクテル「バビロン　バイ　バス」はほぼカルアミルクみたいな甘ったるいクリーム系カクテルで自分の口には合わなかったので、次は自分が昔から好きなウイスキーベースのカクテル「ゴッド・ファーザー（600円）」に切り替える。

ツマミもジャマイカのソウルフードとも言える「ジャークチキン（800円）」にしよう。

「ジャークチキン」は前任地の横浜勤務時代に住んでいた茨城県取手市の店で何度か食べたことがあってハズレはないだろうという確信がある。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980031720&owner_id=18367645

これは間違いない組み合わせでおいしい。

途中で「ゴッド・ファーザー」も飲んじゃったので、次は「マリブコーク（600円）」を注文。

そして最後のシメに「ジャマイカン・タコライス（並盛・800円）」も注文。

沖縄の「タコライス」よりスパイシーで高級な感じの味わいではあったが、間違いなく「タコライス」でありおいしい。

「レゲエの店」だから、レゲエ好きの人たちがレゲエについて語り合っている店だったらどうしようと少々勇気は要ったが、早い時間帯で自分以外に客はおらず、マスターも気さくにお話しできたし、店内には「本場のレゲエ」ばかりでなく「日本人が日本語で歌うオリジナルのレゲエ」なども織り交ぜて流れており全然ビビることもなく楽しく飲み、会計したら3800円だった。

しかも、自分が愛用しているＱＲコード決済のPayPayも使えたし、今回のように夕食がてらちょこっと引っ掛けるだけでなく、川反で飲んだシメに何か食べながら寝酒を引っ掛けるにも使えそうな店であった。