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2024年03月22日07:22

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「最近腹が立つこと」

 この頃face bookを見ていると、手を変え品を変え「詐欺勧誘」の記事が入っていることです。皆さんも一度はご覧になったことがあるのじゃないかと思います。いや、「詐欺メール」のことじゃないんです。初めはソニーの吉田社長やパナソニックの楠見社長などが登場して3万7千円ぐらいを振り込めば、後は何もしなくてもアルゴリズムが働いて、相場のわずかな値上がりのチャンスを拾いつづけて、瞬く間に大金が口座に振り込まれる」と宣伝していました。いかにも、IT関連の会社らしく装って、しかも顔写真まで入れて作られているものですから、未経験のこともあって「仮想通貨」への投資の時代が来たのかな」と思わせられてきました。

 その内に、大金持ちに有名人が登場してこの仮想通貨を推奨するようになりました。見ていると、決まって同じ英語のシステムに勧誘する手口です。ユニクロの柳井社長やホリエモンなどが「自分が大金持ちになったのは、本業ではなくこの仮想通貨で成功したんだ」と言い出しましたが、お金の振込先は同じでした。

 続いて有名人が笑福亭鶴瓶師匠などに行きつき、今度は「徹子の部屋」という番組で「金儲け話の自慢」と言う形に変わりました。「日本銀行から放送停止の指示が出された」と言って、信ぴょう性を高めるように誘導を始めました。極秘に放送局から録画テープを取り寄せることが出来たので、文字起こししたと言い出しました。

 その後にはまた別のシナリオで再び柳井正ユニクロ会長の写真と寺島実郎さんの対談形式で、内容は徹子の部屋と同じパターンで文字起こしがつづられて、いずれも同様に日銀から電話があり、「銀行の業務を破壊する行為だ。放送を中断しろ」と言う電話があったとまことしやかに書かれたものでした。

 そうして今度はその極めつけが現れました。「岸田首相と植田日銀総裁の写真」を出してきて、「岸田首相が国民の資産形成に仮想通過投資を勧める」という動画に変わりました。ご丁寧にも今度は日銀総裁も電話はしないようです。しかしよく見ると岸田首相の画像は少しぼかされていて、言葉と口の動きが必ずしも一致していないように見えます。「さてはAI加工で動画を作ったな」と思わせる勧誘でした。

 この「仮想通貨シリーズ」はもうい半年以上も継続しているのに、警察の差し止めは行われず、何の対策もされずに多くの国民を騙し続けています。警察は何をしているのでしょうか?ニュースによれば「詐欺被害件数がうなぎ上り」だと言います。そんな集計などはどうでもいいんです。そんな詐欺事件を根絶やしにして国民を被害から守るのが警察の使命であるハズです。ただ集計だけするために、警察があるのでしたら、そんな警察は必要ありません。

 こんな手口が詐欺でないとしたら、自民党の先生も「裏金作り」などしなくても、何億円でも思いのままだし、第一「岸田首相が国民に仮想通過投資で働かなくても稼ぐことを勧める」のであれば、正式に新聞やテレビニュースで「公示」されるはずです。そうでない以上、明らかに公然と「犯罪行為」がのさばってきているのであって、これを放置して国民を食い物にすることを許す警察の無能さに憤激しています。このままいけば、他の詐欺師たちもAIを使って新しい詐欺の手口を開発してくるに違いありません。

 何にもしようとしない警察は「AI詐欺グループ」と共犯ではないかと疑ったくなります。早急の対策を求めます。
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