mixiユーザー(id:17119814)

2024年03月01日16:27

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天然水素(4)

地球の大深度地下。ここは高温高圧の環境にあるがそこではカンラン石が水と熱化学反応
を起こし、水を水素と酸素に分解するという。そして水素は最も軽い元素であるので、岩
石の隙間だったり穴とかがあるとそこからどんどん上昇していく。そうした水素が

溜まったのが地中水素ではないか。とまあこういう説が有力とされているようである。と
いうことで水がもととなって地中で生産されるものだということ。石油や天然ガスのよう
な化石燃料とは違って枯渇するということは無いわけだ。とはいえ生産されるスピード

というものがある。生産速度よりも消費速度のほうが圧倒的に大きいと枯渇してしまうこ
とになるわけだな。まあ現在は全くの手つかず状況にあるのでしばらくは採り放題という
ことになるのかも。というわけで色んな企業が地中水素探査事業をやっているところだ

地中にある水素をどうやって発見するのか?については、各企業にとって最重要な企業秘
密ということになるからハッキリしたことは不明だ。だけどいまのところ探査に成功した
という例は報告されていない。まだまだ立ち上がったばかりでこれからというところか

地中水素の良いところは圧倒的なコストの安さだ。他のグリーン水素なんかと比べると、
文字通り桁違いに安い。そりゃまあ当然だ。こうした地中水素は何色で呼ばれるのかな?
というところだが、探査事業の経営者はこれはゴールド水素と呼ぶべきだと言っている

まあ確かに(笑)。経営者君からしてみれば掘り当てれば一攫千金、ボロい儲けでウッハ
ウハというところだろうからまさにゴールドであろう。しかし本当に掘り当てることがで
きるのか?はまさに神のみぞ知る。当たるも八卦当たらぬも八卦、まさにギャンブルだ

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