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2024年02月04日22:18

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1月30日 「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」「ザ・キラー」見る

この日は渋谷の映画館でアニメ映画を観てきました。
数日前にたまたま入ったマクドナルドでご飯を食べていたら、隣の客が漫画オタクなのか、漫画の関係者なのかは分からないのですが。
「鬼太郎の映画は面白い」と噂をしていて。そういえば、ネットでも評判が良いと読んでいたので、映画館で観てきました。
なるほど、これはファミリー層向けには作られてはおらず、大人向けに作られていて、大人が楽しめる内容になってました。
殺人のシーンがあまりにグロテスクで、そんなにたいした罪の無い人でも、突き刺して殺してました。
しかも幼児の少女の性的虐待を描いているので、中学生以下には向かない内容なのですが。
確かに、良く出来てました。
鬼太郎のお父さんが、妻を求めて、日本の政財界を操るほどの力を持った男が住んでいる怪しい村に行くのですが。そこでは、妖怪の血から麻薬を作っていた、という恐ろしい設定も面白いです。
最後もマーベルみたいな大展開になってまして、面白かったです。
全く、鬼太郎のアニメを見たことが無い方にもおすすめできる大人のアニメ映画でした。

続いて、家に帰ってからは、大好きなデビッド・フィンチャー監督の、殺し屋を主人公にした映画を見ました。
殺し屋、とか世の中にそんなに存在しないと思いますが、映画では良く主人公になりますね。
さすが、フィンチャー監督のは、静かで丁寧な殺し屋はリアルで格好良かったです。
ただしいつものデビッド・フィンチャーのサスペンス映画に比べると、主人公が我儘すぎて。
奥さんは殺されてないし、本人の失敗のせいなのに。何で、弁護士を殺したうえに、秘書まで殺すのか、非道過ぎ。
奥さんを半殺しにしたとしても、その犯人2人は殺さなくても、と。しかもタクシーの運転手も殺してますが。殺したら警察が捜査するからリスクが増えるだけです。
本当の殺し屋なら、仕事以外の殺し屋はリスクが大きいので、自分からは調査せず、大金を積んで誰かに調査してもらうはずだと思います。
映画へ、傾向として、主人公というキャラクターに集約させる映画の文法があるのですが。
一人では、調査までは普通しないでしょ、と思いました。
仕事に失敗した殺し屋が、奥さんがボコボコにやられたから、復讐で殺しまくる映画ではなく。
仕事に成功した殺し屋が、奥さんを殺されて、復讐する映画にした方が、ヒットすると思いました。
殺し屋映画が好きな方にはお勧めかもしれません。
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