かぶら、のええのんがあったら、今年の冬にいつかやろうかと思ってて今回。
蕪、200円、海老、ベビーホタテ、400円
ぎんなん200円、法蓮草100円、卵白身ふたつ分
葛粉、400円(80円くらい使用)
蕪を大根おろしでおろす。ゆっくり丁寧に細かく細かく。
魚介類、野菜は先に吸い物の出汁で味を付けておく。
おろした蕪を手で絞る。
あまりきつく絞らずに、でも固まれるくらいで。
溶いた卵白と蕪を和えて
魚介類と野菜の上にかけて、
電子レンジで、5分ほど。
天だしの少し薄めの出し汁を作り、葛粉であんかけにする。
ワサビを付けて、食す。
で多めな量で3人前。
あと、ぶりの照り焼き、3つで430円。(2割引き)
これを京都先斗町に居た時に、冬に一品料理で出す時
茶碗蒸しの、もすこし大きめな蓋つきの器に入れて、
1000円で。
千枚漬けに使う、聖護院蕪はもっときつい香りで、
銀杏、三つ葉、百合根、キクラゲ、グジ(甘鯛)とか入れてたっけ、
そんな料理があると知った19歳。
その後、
山科の料理屋に居た頃、後輩と勉強のために食べ歩きしていて、
祇園の外れに、一平茶屋、という、蕪蒸しの専門店に行ったことがある。
流行ってそうにない、古臭い、照明も暗い店で、
それでも大正時代からあった店とかで、
当時、蕪蒸定食が2900円やったか、
量的には満足して、まだあるかな?
と思って検索すると
https://www.eonet.ne.jp/~ippeizyaya/index.html
定食が4千円になってた。
当時から思うと、それくらいの価値だったかな、と、
芋棒っていう、海老芋と棒タラを炊いた料理が名物の
老舗の料亭が八坂神社の奥の円山公園にあって
http://www.imobou.com/
そこも食べ歩きで行った時、
古めかしいお座敷に案内されて、
お運びの仲居さんが
「ええ、築3百年と聞いてます」
って、ぎょえ、って。
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