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2024年05月22日17:46

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映画 ”裸の大将”

山下清の物語の映画で、
日記を元に脚本が書かれてますと断り書きがあって。

、昭和の晩期には、芦屋雁之助のテレビドラマで知ってたが、
1959年の映画化で、小林桂樹主演で。
戦前から戦後までの放浪、料理屋勤務、まではまだいいが、
精神病院、乞食のシーンは
絶対テレビで出来ない描写があって、今まで観たことなかった映画が
去年DVD販売で購入して鑑賞で。
他、
戦前戦後の食糧難でも一人くらいは農家に行けばなんか喰わせてもらえて、
の描写や、
駅のホームでは、戦前でもアンパンと瓶のコーヒーを売ってる。

21歳で徴兵検査で、兵隊に行きたくないことが夢に出たり、
戦時中なのに全国各地を放浪してたり、
ラストは再軍備がおかしいと文句が出たり。
戦時中に出征兵士の見送りでつぶやきが、
「人は普通に死ぬとホトケ様で、戦争で死ぬと神様になるんだな」
とか、名セリフである。

色気についての柳家金語楼との問答↓
https://x.com/Ns6GpvSGVQZ9sIB/status/1792869647630680399

花火見物が好きで、行った先の街で
たまたま自衛隊の行進に遭遇し、平和なのになぜ軍隊が居るのか?
鉄砲担ぐのか?との疑問、で
放浪してたのが新聞記者に見つかるが、
それが漫才師のコロムビアトップライトと
あとから混ざって喧嘩するのがクレイジーキャッツで
これが映画初出演だそうで、よく見てると
喧嘩の終わりごろに、谷啓さんが相手のズボンかじってて。
https://x.com/Ns6GpvSGVQZ9sIB/status/1792866970968420537

あと、DVDには、宣伝資料がてんこ盛りに付いてて
他、予告編と、英語の吹き替えと英語の見出しの予告編もあって、
たしか当時の東宝は、アメリカの西海岸近くの日本人街に
東宝映画の直営館を何件か持ってた時代があって。

小林桂樹さんは、山下清本人に会って、
ちぎり絵とか話し方を聴いて、そっくりにモノマネしたのだが、
その吃音(どもり)の言い方、が撮影後数か月直らなくて大変だったそうだ。

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