『セクシー田中さん』 一つ一つは些細でも . . .

漫画家、芦原妃名子さんの訃報に呆然としている。
ちょうど『セクシー田中さん』のことを日記に書こうとしていた。ドラマ化にあたってのTV局側とのやりとりだとかを知って、わたしは芦原さんに深く共感したし、いろいろ思うことなどもあったから。
だから、こんな結末、悲しくて悔しくて、やりきれない。


『セクシー田中さん』は、繊細で愛らしいフェミニズム＋シスターフッドの漫画で、（わたしは、田中さんに影響されて、ベリーダンスが習いたくなって、川越か志木あたりにお教室がないか探してしまったほど＾＾）大好き。
ドラマのほうも、毎週録画して楽しみに見ていた。

これから友達みんなに薦めようと思っていたのに . . .
悲しすぎる。
時間が戻せたらいいのに . . .

ほんとうに、『セクシー田中さん』には、泣いちゃうエピソードやシーンがいっぱい。
きょうは、その中からひとつ。
朱里(めるる生見愛瑠)が、田中さん(木南晴夏）に語りかける言葉――

「コンビニのスイーツが美味しかった。眉がキレイに描けた . . . 　
　一つ一つは些細でも たくさん集めると 生きる理由になるじゃないですか」

こんな悲劇を繰り返さないために、なにができるだろう、精一杯考えたい。



◆ 写真は先週からのネイル、ちょっぴりバレンタイン仕様です。


◆ 1月30日夜、追記。
2024年1月30日午後2:00
「日本漫画家協会公式」@mangaka_kyokai　より下記のコメントが出ました。

「この度の訃報に接し、ご親族、関係者の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。……会員の皆様は、契約等のお悩みがございましたら協会までご相談ください。専門知識、または経験則のある人間が対応いたします。」

また、それに対するさまざまな意見（引用コメント）が、いろいろ考えるヒントになりそうなので、FYI and FMI
https://twitter.com/mangaka_kyokai/status/1752194931857428687/quotes




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◆ News より　『セクシー田中さん』作者・芦原妃名子さん死去　漫画家仲間が心痛…赤松健「あってはならない事が起こってしまった」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7729889