火曜日だから日記、いろいろ書こうと思っていたのだけれど、八代亜紀さんの訃報に、ぜんぶ吹っ飛んでしまった。
八代亜紀――日本の歌手の中でいちばん好きな人だった。こぶしまわせないし、声の質がまったく違うから、真似はできなかったけれど、子どものころからずーっと憧れていた。
昨年11月11日の日野皓正のコンサート(@久喜)も八代亜紀がゲストだと聞いて、チケットを取ったのね。
そしたら亜紀さんに病気が見つかって、ジュディ・オングさんが代役を務めることになって、チケットは払い戻しできる、って言われた . . .
でも、せっかくだからと、そのまま聴きに行った。
81歳の日野テルのトランペットはさすがのさすがで、ジュディさんの歌もそれはそれは艶やかで、感動的なコンサートだった。だけど、やっぱり亜紀さんがいないのがさみしくて、みんなではやく良くなりますように願ったのだった。
ああ、なんてさみしいんだろう . . . 久しぶりに心にあなが空いたみたいだ。
雨々ふれふれ もっとふれ . . .
明日あたり、すこし雨が降ったらいいな。そしたら涙雨、って呼べるから . . . 。
ついでなので、今朝書きかけた文章も載せておきます。
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昨朝、高森順子(@愛知淑徳大)さんのXの投稿(下記)を読んで、ちょっと泣いてしまった。
いちはやく被災地入りしたジャーナリストの津田大介さんや国会議員の山本太郎さんがボロクソに批判(非難)されているのをうけてだと思うけど、めっちゃ励まされたよ。
わたしたち . . . みんなで、できることからやっていこう。
junkoTakamori @orangecoat22
―― 2024年1月7日 午後10:33 ·
ジャーナリスト、経験あるボランティアですら現地に行くのが迷惑だと叩かれ、岸田も「自分自身も見合わせてる」と言う。まるでそれが思慮深い人間であるかのように。「行かないのが正義」に乗っかるのは棄民行為に加担することになる。
あと、プロだから行っていいとか、そうじゃないとか、「行く資格」の議論になってるのも良くない。行けるとこは行けばいい。被災状況がグラデーションだということが抜け落ちてる。被災地で振る舞われたカレーを支援者が食べた、と批判されてるのも見た。もう何十年この議論してるんだ。
その都度その都度、現地で流転する規範に乗っかって、作っていく。だから食べていいこともある。現場はみんなでつくっていくもの。来年で阪神淡路から30年、ここまで「けちくさい」「みみっちい」揚げ足取りをするのか、と落胆してる。心の中でありったけの罵詈雑言が浮かぶ。
神戸にきた、わけわからんお兄ちゃんお姉ちゃんが、被災したみんなとあったかい汁飲んだり、俺美容師だから、と青空カットしたり、そういう野良ボランティアが発端でNPO法が3年後に実現しているんです。遊びや笑いや混沌から支え合いは生まれた。震災のとき10歳だった私はこのことをずっと言っていく。
◆ 写真は、雨上がりの水滴いっぱいのタンポポ . . .
◆ 演歌歌手八代亜紀さん12月30日に死去73歳「膠原病」で8月活動休止 「雨の慕情」「舟唄」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7704736
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