1月7日
名古屋の金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)で「オルゴールミュージアム展inNAGOYA 残された音」という展覧会に出かけた。
名古屋のオルゴールミュージアム展、「残された音〜自動演奏楽器の歴史をめぐる旅〜」が、金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)で開催されています。
この展示は、過去に例を見ない日本最大級の移動博物館展で、120点以上のオルゴールコレクションを紹介しています。
本展示では、以下のような自動演奏楽器の歴史を体感できます:
シンギングバード・シリンダーオルゴール・ディスクオルゴール・オートマタ・大型自動演奏楽器など、オルゴールの様々な姿を通して、自動演奏楽器200年以上の歴史を感じることができます。
特別展示として、世界最古のオルゴールや、名作曲家G.ガーシュウィン本人が演奏し収録したピアノロールで名曲「ラプソディ・イン・ブルー」をスタインウェイ・デュオアートの自動演奏ピアノで甦らせる企画もあります1.
展示作品の数々、移りゆく時代の中で「残された音」、後世にも語り継いでいきたいオルゴールの世界を心ゆくまでお楽しみください。
これまで「オルゴールミュージアム」には いろいろ出かけていて、河口湖、東京の護国寺(今は もう無いが)、北海道、浜名湖、浜松楽器博物館、京都の嵐山、諏訪湖、兵庫県の芦屋市、オランダも行ったが、それでもまだ観たことの無かったものに出会えた。
「シンギングバード」も こんなにいろんな種類のものがあるとは 驚いた!
今回の展覧会は 写真撮影が許されていて、気に入ったものを写真に撮ることができた。
デジカメを持っていって良かった!
「世界最古のオルゴール」というものは、京都嵐山オルゴール博物館で観たが、それが今回 名古屋で観ることができた。「アントワーヌ・ファーブル」 スイス 1796年
わずか3センチの印章に オルゴールが組み込まれている。
これは、実際に オルゴールの音を聴かせてはもらえなくて、観ただけである。
写真に 撮ったのは 初めてであった。
10時の展示説明と 11時の展示説明の 2回の説明を聴いたが、説明するオルゴールの種類が少しずつ違っていて 良かった。
ガーシュウィンが演奏した鍵盤のタッチ・ペダリングの演奏が 忠実に再現されているというので、とても楽しみにしていたが、2回聞いても もっと聞きたい気持ちになった。
素晴らしい演奏だった!
CDとは一味違って、まさにそこでピアノを弾いてくれているような感覚を味わった。
それだけでも 出かけた甲斐があったが、普段 嵐山オルゴール博物館で展示されていないものもあって、とても貴重なものを見せてもらった。
大満足だった。
朝9時から開館だというので、9時15分くらいに美術館に着いて、じっくり観て、いろんなオルゴールを聴いて、癒された。
こんな展覧会を名古屋でやってくれてありがとうございます!
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