身長が2メートルあったとしても、1メートルは身長の半分。
下半身が全部つかる。
「普通の海の波」と「津波」は違う。
勢いが全然違うし、中に砂だの石だのがたくさん含まれているので、
まともに浴びればほぼ確実に足をすくわれ、そのまま流される。
津波の中は不規則な渦になっているので浮き上がるのはかなり難しい。
ライフジャケットを着ていても、なかなか頭が水面に出ない、かなりの恐怖。
さらに、一直線に海からきて一直線に戻る普通の波ではないので、
さらわれたあと陸上のほうに流されて建物だののがれきにがんがんとぶつかり、
瓦だの金属片だので大きな裂傷を負い、
真っ黒に濁った重たい水をいやというほど飲まされる。
「たかが1メートルの小波で大騒ぎ」と書いた人は、
こんなこと全然知らないんだろうね。
海水浴場でちょっと大きめの波がきて、サーファーたちが喜んで沖に出ていく。
そういう景色しか知らないのだろうね。
真っ黒な水に飲まれて流されていった人たちを、見守るしかなかった震災時。
そんな思いを他の人にさせたくない、だからアナウンサーも絶叫する。
そんな思いを知らずに「たかが1メートル」と書いた人は
「知らない幸せ」の中にいるのだろうと思うが、
日本は狭いし国中に海岸がある、たまたま海沿いにいたとき津波が来たら?
自分が真っ黒でどろどろの津波に飲まれたときはじめて、
「1メートルでも津波は怖い」って思ったとしたら、
歴史上の教訓なんか何の役にもたたないってことになるね。
そういう人間ばっかりじゃないことを信じてるけど。
いやな思いをして知ったことを、伝えたい。
生き延びるため生き残るために大切なことを伝えたい。
バカにしないで聞いてほしい。本気になって聞いてほしい。
津波は、怖い。
■「一刻も早く逃げること!」NHKアナウンサーの絶叫→東日本大震災を知らない世代はポカン?「悲劇を繰り返さないため」の教訓、伝えたい
(まいどなニュース - 01月03日 08:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7697725
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