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2024年01月03日14:36

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まずは明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 まずは明けましておめでとうございます。

 早いもので私が健康寿命を喪失した令和3(2021)年から3年目の新年を迎えたわけだ。令和3年の新年から3月までは、脳梗塞による麻痺の気配はあったものの、通院・投薬程度で回復する見通しだったが、コロナ禍の真っ只中で不要不急の外出は厳に慎むようにと主治医の先生の、厳しい指示で映画館巡りもままならない中、病状悪化によりリハビリも含めた5ヶ月の入院に至り、退院後は障害者手帳交付の自宅リハビリ療養生活の身に至った。

 かくして私の人生の多くを占めていた関東一円映画館巡りも2020年で終焉を迎えた訳だ。以降2021年からはJ:COM基本チャンネルを中心とした録画自宅観賞が主体となった。

 そこで令和3(2021)年以降の公開作品については、全て私にとっての新作扱いと考え、昨年まで漏れなく感想を記してきた。2年も経つと主要作品はかなり押さえられることが解かってきたが、それでも関東一円を目ぼしい映画を追いかけ廻っていたようには行かず、放映というあてがいぶちの枠の中であることは否めない。

 例えば令和3(2021)年キネ旬ベストテンに限ってみても、日本映画は「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」「すばらしき世界」「水俣曼荼羅」「空白」「花束みたいな恋をした」の6本、外国映画は「ノマドランド」「ファーザー」「ミナマタ」「少年の君」の4本しか観ていなく、まだまだ見落としは少なくないと思う。

 そこで令和6(2024)年以降も、令和3(2021)年以後の公開作品も私にとっての準新作扱いとして、全作品の感想を記していくことにしたい。なお、ビンク映画については公開年度に関わらず全作品感想を続けていきたい。ピンクは題名が同工異曲で、感想とリスト整理をしておかないと、未見か既見か判別不能となってしまうからだ。

 という精神で、令和6(2024)年の日記をスタートさせます。引き続き本年もよろしくお願い申し上げます。


 1月2日(火)に一昨年2022年4月公開の外国映画「モービウス」を観る。

「モービウス」(ダニエル・エスピノーサ)
「スパイダーマン」ヴィランの「モービウス」誕生の物語。血液の難病治療のために開発した医学が恐ろしい副反応を生んでしまい、そこに慄きながらも対決していく天才医師のストーリーはなかなかにドラマチックで魅せるし、バイオ科学による医術の暴走の恐ろしさというコロナ以降のアクチュアルなテーマも内包しているが、完全に次シリーズ作品への引っ張りとしか思えぬひどい尻切れトンボのエンディングはどうしたものか。まあ次作以降のスケールアップも期待して…(よかった)

 今年に入って2日(火)までに観た映画は2本。
「モービウス」「虹をわたって」

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