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2024年01月02日01:23

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大阪風のお雑煮で,いつもと一味違うお正月を(*^^)v

 大阪風のお雑煮,美味しそうですね(๑•ᴗ•๑)

 皆様はどのようなお正月をお過ごしでしょうか。僕は年末来の懸案事項も片付き,久々にノンビリとした気分で新年を過ごしております(*^^)v

 そんなお正月の楽しみといえば,日頃は頂く機会の少ないお正月料理を頂くことでしょうか。最近は冷蔵・冷凍技術の向上や野菜・果物のハウス栽培等で食の季節感というのは大幅に薄れておりますが,ことお正月料理に関しては必ずしもそうではないようです。「夏にお節料理を頂きました」などという方は現代でも稀でしょう。この点,餅が正月料理かについては少々微妙な所かもしれませんね。昔はお正月以外には何処に行っても手に入りませんでしたが,最近はスーパーに行けば年間を通じて売られています。しかしこれが雑煮となるとどうか。少なくとも僕はお正月以外に雑煮を頂いたことは無く,雑煮というとお正月料理だという強い感覚を抱き続けています。

 その雑煮というのは「餅を入れた汁物」という点では同じでもその味付け等については各地で随分とバラエティがあるのだということは,僕も早いうちに知っていました。僕は小学生時代に学習雑誌を愛読しておりましたが,これらの雑誌ではお正月が近づくと毎年のように「各地のお雑煮」という特集が組まれていたものです。当時は意識しておりませんでしたが,きっと社会科への関心を深めるための記事だったのでしょう。我が家のお雑煮は出汁取りと具材を兼ねた鶏肉とナルトを浮かべ,吸口に三つ葉と柚子の皮を入れた澄まし汁仕立てのものでしたが,そうした記事を読んでは「同じ日本といっても,地域ごとに食文化は色々なのだなφ(・_・”)」などということを感じさせられました。
 とはいえ,それらを作って実際に食べてみようとは思いませんでした。そもそも何しろ雑煮自体が年に数日しか食べられない珍しい料理なので「いつもと違うものを食べてみたい」という意欲自体が沸いて参りませんでしたし,それに当時の我が家では雑煮というのは祖父母や大叔父たちも一緒に食べるものだったのです。変わった雑煮など用意して祖父母や大叔父たちの口に合わなかったら大変なことになるのは火を見るよりも明らかです。そんなわけで今に至るも我が家の雑煮は母が作っていたのと全く同じものです。

 しかし今回,たまたまお笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一氏がご自宅で召し上がっていた大阪風の雑煮について,青空繭子氏が作って下さった詳細なレシピに出会いました。考えてみれば今の僕は独り身なのですから,今までと違う雑煮を作っても誰かの口に合わないという問題を起こすことはありません。ちょっと冒険をしても良いのだということに気付き,大阪風雑煮の具体的な作り方について詳しく見てみることに致しました。
 まず大根と人参の皮を剥いて細切りにして水・顆粒和風出汁とともに鍋に入れて煮込み,柔らかくなったら一旦火を止めて白味噌を溶かして味噌汁を作っておきます。次に耐熱容器に丸餅と水を入れて電子レンジで約2分加熱。関東では丸餅はあまり手に入らないので,これは切り餅を使うことに致しましょう。そうして加熱した餅を味噌汁の鍋に入れて温め直し,お椀に取って三つ葉と柚子の皮を乗せて完成です。

 美味しそうです(๑˃̵ᴗ˂̵) ただ1点,僕の感覚で言うと「餅を焼くのではなく茹でる」というのが何とも不思議な感覚なのですが,或いは餅を焼いてしまうと香ばしい匂いが立ち過ぎて白味噌の味や香りに合わないのかもしれませんね。
 ともあれ,まずはこの歳になって初めて故郷の味を離れ,大阪風のお雑煮でお正月を過ごしてみようと思っているところです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



【芸人の実家めし】かまいたちの「実家の雑煮」作ってみた!
https://nichinichi-magazine.com/articles/detail/7493
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