11月関西シリーズ総括
全体的に言えば、良い結果が出ず、その原因の主たるものは、大して変わってないのに、今までやってきて自分の中では大きく変わってかなりうまくなってるはずだから、良い結果が出るはず、と勘違いしていたこと。
それを知ることが出来たこと。
1戦目は研究を重ねてきてもう改善したと思っていたアイアンが、本番では元の糞ショットであったこと、それがショックで半日動けなかった。
2戦目のリベンジのための練習調整だったが、糞に戻ったアイアンは糞のままで修復されずギブアップ寸前だったが、ある変化から当たるようになり、何かにすがるようにその打ち方を教祖様のように信じ切って翌日に臨んだ。この打ち方は間違いだった気がする(というか多分そんなに変わってない、力が抜けた程度)が、それにすがらないと練習も終われないし、次の日もゴルフに行けなかった。
2戦目の朝、偶然1年前の自分のスイング動画を見た、見てしまった。なんとあまり変わらない、意外によく出来たスイングだっだ。シャットに外に上がってるし、ハンドダウンもキープ、振り切りも現状より良い感じ。三角形もやっている。レッスンによる矯正が効いていたのだろう。要するに、現在、かなり改善させたと思っていたが、それはレッスンをやめて我流に戻ってしまっていたものを、レッスン時レベルに戻したくらいだったのである、多分。
ハンドアップはいまだに意識しないとなってしまうし、シャットにあげるやつを素振りではやっているのに、打つ時になるといつも少しハンドアップになって横に引くのが余程意識しないとなかなか治らない。
ところが1年前はちゃんとやってるのである、さらに三角形。
これをラウンド前の朝に見てしまったものだから、この日のスイングに取り入れることにした。
シャットに外に左肩を下げてテークバックし、そこからでんでん太鼓でインから打ちにいこうとしたため、全然間に合わず、右にしか行かなくなった。
スタート10番は、ティーショットのドライバー、右45°へ出て大OBで7。
11番もドライバーが右OB、特設からのFWも右へOBで9。
終わった…。半年間の集大成が…(°▽°)
右へ行くことを修正する処方箋が、思い切ってもっとインから入れる、というものだったから、頑なにインから振り、右へ行き続けた。
思うに、この日の朝、シャットに外に三角形、というのを追加してしまったために、詰まってしまい、右から右、というスイングになってしまった。
内から打つ、というのは、キチンと外に上げられていない、中途半端にインに引いてしまっていたので、そこからの修正打法だったのだろう。
前半は右にしか行かないのに右に出し続ける、という狂人的なプレイで心の複雑骨折、脳みそ沸点状態ではあったが、その後はOBにはならなかったこともあり、距離も短くさほど難関なコースでもないため、ボギー平均で回れた。
結局、ショットはキレイな当たりでも、汚いボケボケでも、パーオンするわけではないから、スコアはアプローチとパットなのである。トップさせて番手の7〜8割の距離でグリーンに近付いておけば、スコアは変わらないのである。
だからアプローチとパットが良ければ、気持ちが楽になって、ショットも力が抜け、逆に何発かはいいのが出るのかも知れない。
それはまぁ自分でもまだまだ戦えるというポジティブな情報ではあるが、今までの修練は何だったのか、ということにもなる。
同伴のフックさんからも、右へ出してヘッドも開いて、では右にしかいかない、と言われて、一昨日も言われてて、機嫌が悪過ぎて聞く耳持ってなかったが、さすがにここまで酷いとそうなのかなぁと思うようになり、外に上げたならそのまま真っ直ぐ下ろすか、と思って後半に臨んだ。
それで少しは良くなったが、心の傷が大き過ぎて、完全には塞がれず、今後の課題として残った。
1人でやってても頭も体も凝り固まる。来週からまたテーマを持って取り組もう。
ログインしてコメントを確認・投稿する