mixiユーザー(id:1506494)

2023年10月18日19:22

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生誕120年 棟方志功展@東京国立近代美術館

先々週のEテレ日曜美術館でも紹介されていた(一週間は日曜日から始まるのかな、だ
としたら先週)標記の美術展に行って参りました

棟方画伯についてはもちろん知っておりますが、生誕120年記念というだけあって、こ
れだけの規模の作品展は初めてであります
事前にEテレ日美でお孫さんの解説がありましたが、美術作品を鑑賞するのに先入観は
不要という考えもありましょうけれど、感性100%ではない、それなりに知的アプロー
チも必要だと思います
作品の背景を知ることも、画家の置かれた境遇を知ることも、それに自らの知識を加え
ながら鑑賞するというのが醍醐味なのではないでしょうか(これは音楽鑑賞に於いても
同じです)

とはいいながら、事前学習した諸作品を実際に目の前にすると、やはり圧倒されます
土俗的な肉太の筆致、一気呵成に仕上げられているようで周到に計算された(本能的な
もの?)構成・色彩感、世界のムナカタと言われる所以です
会場には外国の方の姿も多く見られました

ほとんどの作品が撮影可で、こんなときパシャパシャやるのは愚の骨頂と言えますが
それでも後で思い出すよすがとして、ついついデジカメに収めてしまいます
もちろん実物の鑑賞も怠りなく充分に行いますよ

作品リストにメモ書きをしておりますと、係員から「筆記具の使用は禁止です」との
お言葉、「代わりにお使いください」と渡されたのは、何の変哲もない三菱鉛筆
「何が違うのですか」と訊いてしまいますよね
「万一作品が破損した場合、修復が効くのです」
どうも納得できかねますが、たまたまワタシの持っていたシャーペンが普通のもので
あったとしても、係員さんはいちいちチェックできない、ならば一律禁止ということ
なのでしょう、こういうときは素直に従うべきです(公務員のバカヤローなどと言っ
てはいけません)
【付記】公式WSの注意書きによると鉛筆は可のようです

結局それ以降メモを取ることもなく上着のポケットにしまったままだったので、要返
却と書かれていたのに持って帰ってきてしまいました(スミマセン)

1時間ほど滞在して、昼食は竹橋駅に戻ってきてA飯店で取りましたが、ここで不快な
出来事があったので、食レポはナシで感想も写真も載せません
ワタシもカスハラなんでしょうか(年齢と共にこういうことが多くなってきています)
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