老舗洋食店でランチ/「リヤの三人娘」観劇

写真は順に
＊サイドサラダ＆グラスビール
＊好みの2品コンビネーションセット（メンチとエビフライ）
＊占子の兎・第三十回公演「リヤの三人娘」

会社を早めに出て、かなり遅めのランチを伊勢丹７Fイートインパラダイスの「西櫻亭」で。
懐かしの洋食屋らしく、必ずウスターソースが付いてくるが、塩味控えめで品の良い味付けには、実はこのソースが合う。
だけど今日はお願いして醤油も出してもらった(；´∀｀)
ここのサラダのドレッシング、めちゃ旨。
そしてメンチカツ、サクッ、ジュワッ、大好き。
お行儀が悪いと知りつつ、1人外食の時はずっと本を読みながらの食事なのだが、今日は色川武大さんのエッセイを読んでいて、今更のことに気付かされて驚愕…この話はまた別の機会に。

占子の兎「リヤの三人娘」観劇。
当パンに「リア」とあるけど正しくは「リヤ」なり。
自分が出演していない「リヤ三」を初めて鑑賞した。
大好きな作品だが、この本は小説家が初めて手掛けた脚本なので、まんま上演するとかなり冗漫なのであるが、フルサイズ上演だった。
加えて恐ろしいまでのセリフ量なので、出演者の四苦八苦ぶりが手に取るようであった。
硬派で修飾語が豊か且つ時にコメディタッチな文章は、素読み、平読みするほどに引き立つものであることを今回も確信するに至った。
言葉に表情をつけ過ぎる演者も居て、そこは勿体ないと感じたが、兎にも角にもお疲れ様でしたと言いたい。
そして今回の今井耕二さんの演出はSE含めて結構好きだ。
道化の今井さん、地獄小僧＆コーディリアの清水由紀ちゃん、良かったですぅv(´∀｀*v)
ダンスレッスンの予約を取っていたので慌ただしく退出、出演者の皆さんとゆっくり話したかったので残念。