面白そう(๑•ᴗ•๑)
僕は｢洋風寿司｣というものに興味を持って，以前にもこちらで紹介させて頂いたことがあります。既に戦前にはハムやチーズをネタにした握り寿司を折詰にして供する専門店があって皇族や華族などの小龍階級の人々の間ではピクニック時のお弁当などとして好評を得ていたというお話も耳に致しましたが，少なくともネットで検索する限り｢洋風寿司のお店｣というものはヒットしません。しかし現代においては回転寿司のお店などで｢カリフォルニアロール｣｢サラダ巻き｣などといったものが提供されており，或いは洋風寿司の伝統はそうしたお店に引き継がれていたのかもしれませんね。
今回は筋肉料理人(藤吉和男)氏が，そうした回転寿司店で供されるものを思わせる寿司のレシピを紹介して下さっています。とはいえお店ならば軍艦かロール(巻物)で提供されるであろうところを散らし寿司にしているのが家庭向きでもあり面白くもあると感じ，早速｢わさびマヨ海鮮サラダ丼｣の詳しい作り方について目を通してみることに致しました。
まずシーフードミックスの解凍。｢塩水に漬けて溶かすことで旨味を逃がさずに水分を抜き，下味を入れる｣というのは聞けば納得ですが，非常に優れたアイデアですね (＊ﾟ∀ﾟ) ７〜８分漬けたら水気を切って耐熱ボウルに入れ，日本酒をまぶしラップして電子レンジで１分50秒加熱。ラップを外し冷ましている間にカニカマを１�冂垢法じ娜擦鮟鎚�向に十字の切れ目を入れ５�佗�に，味付き油揚げを５�亞僂帽錣澆泙后�ボウルに米飯を入れて酢と砂糖で味付けして刻んだ油揚げを加え冷まして寿司飯を作って皿に盛り付け，シーフードミックスと胡瓜は水気を切ってカニカマともどもマヨネーズ・砂糖・練り山葵を加えて混ぜ合わせたものを載せ，乾燥パセリを振って完成です。
(註：レシピでは刻んだ油揚げの3/4を使用することになっていますが，それだと余りが出てしまうので全量混ぜるか，或いは初めから油揚げを少し減量してもよろしいと思います)
今まで見てきた洋風の寿司はどれも美味ではありましたが，回転寿司店で供されているような味付けのものはありませんでした。まるで回転寿司のお店の人気商品のような｢わさびマヨ海鮮サラダ丼｣，実に面白いと思います。早速試してみたいところです(⁎˃ᴗ˂⁎)
ただ，酢飯も具材も甘めの味付けですねぇ(｡・_・｡)｡oO 僕などは｢もう少し塩気を補っても良いのでは｣と感じないでもないのですが，まずはこの通りの味付けで作ってみようと思います。甘めの味付けこそが美味の秘訣という可能性は充分に存在しますし，何よりも｢食べたことの無い料理の味付けを勝手に変えるから，料理が美味しく出来ない｣という指摘をしばしば耳に致します。調整はその後でしょう。ただ，油揚げの無い際には，酢飯には塩気を含めもっと強い味付けが必要でしょうね。醤油でしっかりと塩気がつけられている油揚げを抜いてしまったら，これは完全に味付け不足になってしまうに違いありません。
なお，筋肉料理人氏はこちらの散らし寿司にビールを添えているので，その点については余計なことを考えずに模倣してしまおうと思っています(๑˃̵ᴗ˂̵)
たんぱく質が摂れる1人メシ「わさびマヨ海鮮サラダ丼」は回転寿司にありそうな間違いない味【筋肉料理人】
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/kinniku/2023-00903
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