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2023年08月31日13:27

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徒然(比較)

ここのところ、ポリエステルのスラックスばかりだったが、久しぶりにウールのスラックスを履いてみた。

このウールスラックスは、某紳士服量販店の既製品で、生地にREDA社のICESENSEというものを使っている。値段は1万円前後だったのが、セール期で割り引かれて8000円を切るくらいだったか。

ICESENSEは製造工程で化学処理を行っており、赤外線を反射する(※1)。そのためICESENSEで作られた衣服は、表面温度が8〜10℃程下がるという。似たような生地としてZegna社のCoolEffectというものがある。

※1
よくわからないけど記事・文献によっては紫外線となってるものもある。でも熱量は紫外線ではなく赤外線だよね?

久しぶりに履いたウールスラックスは肌に優しい感じが快感ですらある。ソフトな肌触りは、最近履いていたポリエステルスラックスとは大きく違う。

自宅を出て10分ちょっと。周囲の気温の高さを感じながら歩いていると、膝に生地が貼りつく感じがしてきた。ちょっと不快度が増す。自宅を出て40分弱、会社に着いた頃には、膝の辺りに小さいながらも汗染みができていた。ポリエステルの方が、速乾性通気性が良いのか、膝に貼りつくようなことは無かった。汗染みもできない。

どちらもテーパードなデザインだけど、全く同じ型というわけでもないので、若干ポリエステルスラックスの方がサイズに余裕があるかもしれない。それでパンツ内での空気の循環量が違うことで、熱気や涼しさが変わる可能性はあるかもしれない。上半身で感じた暑さと比べると、ウールスラックスの暑さはそれほどでもない。だが、ポリエステルスラックスよりは暑い。

会社の椅子に座って作業をしていると、少し膝が突っ張る気がする。生地の違いによるストレッチ性の違いか? そして膝辺りの折目が少し目立たなくなった気がした。ウールは湿気で皺が取れる。膝にできた汗染みが、折目を弱くしたのかもしれない。その点、ポリエステルスラックスは折目を気にしたことが無い。

ということで自分としては、ポリエステルスラックスの健闘が凄いな!という感想である。その上でウールスラックスの肌触りの良さ、履き心地の良さが改めて確認できた。もう少し気温が下がったら、積極的にウールスラックスを履きたい。

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