『個性重視』はいつからなのか?
昭和、平成初期…20世紀中くらいまでは言われていたであろう…
「みんなもやっているんだから〇〇しなさい」
「みんな我慢しているんだから我慢しなさい」
これがいつしかタブー視されるようになってきたわけですが…
一体いつ頃からなんだろう…といろいろ調べてみたところ…
複数の同じような回答を見かけました。
SMAPの世界に一つだけの花
「NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」
SMAPが嫌い、興味なしという人に関係なく、皆さんこの歌詞ならさすがにご存知でしょう?という(^^;)
新型コロナ禍で顕著になった、日本人の同調圧力というもの。
いい意味でも悪い意味でも、このせいで、日本のコロナ対策は功を奏したとも言われましたが…
自分はみんなと違う
みんなと同じことをする必要がない
この考えが、曲のヒットとともに、日本人に浸透してきたのかもしれないなと…
「どんな言い方(説得)をされても、オレはオレ(私は私)」
注意されても聞く耳を持たないヒトが増えたよな、という印象なんです。
賛否がある行動かどうかにかかわらず、明らかにマナー違反の行動をする人に対して注意をしても、聞く耳を持たなくなった人が増えたこと。
クルマのドラレコの普及、そして誰もがケータイのカメラを持つようになって、瞬時の撮影が可能になり、公共の場所でのマナー違反の行動が、民放ニュース番組のトップニュースで取り上げられる機会が増えたこと。
高速道路で、前方のトラックが大型ゴミを落下させる、なんて映像を目にするようになったのも、ドラレコの普及があってこそ、と思いましたからね(;^ω^)
注意をしても聞く耳を持たない人が多くなった。
個性重視は大事なことですが。
その裏側で、こういう傾向の人が増えてきてしまったのかなとも思いました( ̄▽ ̄;)
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