8月24日　「ｲﾉｾﾝﾂ」観る

今日は、知合いのﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰがﾌｨﾘﾋﾟﾝにﾛｹに行くので、車を運転してほしいと言われまして。ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰとして、成田まで運転してきました。
午後は暇だったので、ﾎﾗｰ映画という興味のないｼﾞｬﾝﾙの映画だったのに。
別の知合いのﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰから面白いと言われて、ﾉﾙｳｪｰ･ﾃﾞﾝﾏｰｸ･ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞ･ｽｳｪｰﾃﾞﾝという北欧の国４か国の合作映画を新宿に観に行ってきました。
これは、良く出来てました。
子供たち4人がﾒｲﾝの話で、主人公の女の子だけは超能力を未だ持ってない段階で。
知合った男の子が超能力を使えるのと、知合いになった女の子も超能力が使えるのと、実は主人公の知的障碍者の姉は口も利けないのに実は超能力を持っている、という設定の映画でした。
ﾎﾗｰなので演出はｼｮｯｷﾝｸﾞで血だらけです。
男の子は残忍な面があった為、超能力で母を殺し、ｲｼﾞﾒっ子を殺し、超能力を持った友達の女の子も殺します。そしてやがて、主人公も殺そうとするのを、知的障碍者の姉が対決するという内容なのですが。
子供たちが超能力に目覚める過程が自然なのと、それぞれの性格描写が素晴らしいのと、撮影や音楽なども技術が一流だったのと、何よりも子供たちの演技が素晴らしいのです。
どうやって、あんな近い所にｶﾒﾗがあって、あんな自然な芝居が出来るんだろう、と不思議でした。
ちなみに、映画館を出たら、知合いの自主映画監督がいましたので、帰りに一緒に「面白かったね」と会話しながら、帰りました。
ﾎﾗｰが好きでない方でも一流の映画を見たい方にはお勧めだと思いました。