写真は順に
*西村賢太『芝公園六角堂跡ー狂える藤澤清造の残影―」(文春文庫)表紙
*「名倉ジャズダンススタジオ第15回発表会・FLEXIBLE」チラシ
「芝公園六角堂跡ー狂える藤澤清造の残影―」は表題作を含め4つの短編集。
貫多がかねてからファンだった稲垣潤一氏のライブに招かれたことから、なおざりになっていた貫多が師と仰ぐ藤澤清造が作品集の校訂への情熱を取り戻すまでの日常。
稲垣氏のライブ会場が藤澤清造が狂凍死した地と至近だったことがきっかけだった。
有頂天から一気に原点回帰することになった夜。
表題作で不必要に稲垣氏を忖度して表現したことへの私小説家としての反省、反省のための作品を発表したことへのさらなる反省がじくじくと書かれている。
やがて福井にある師の墓参を再開し、墓碑を前にして自らの気越し方を見つめ…と、そこへ骨董品店から藤澤の署名入り
「根津権現裏」が出てきたと携帯に連絡が入るのであった。
さて今、私の手元には届いたばかりの
西村賢太が校訂による「根津権現裏」がある。
いよいよ読みます。
もう少しだけ詳しい感想はこちらから↓
https://bambi-yuuki.seesaa.net/article/500182844.html...
ダンス仲間が出演する発表会、
「名倉ジャズダンススタジオ第15回発表会・FLEXIBLE」へ。
ゲストダンサーの佐藤洋介さんのファンなので、それもいつも楽しみになっているのであるが…
酷暑とトレーニングで疲れてたのかな、途中何度か寝落ち…あ〜あ
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