今日お話しするのは、あくまで1990年代の…我が家の「冷房事情」です。
とにかく実家の母と祖母は、「冷房」というものが嫌いでした。
我が家の夏の「冷房事情」。
まずは「居間」。
ここに一日最も長くいるのが祖母でした。
その祖母にきつく言われていたのが、「冷房は、室温30℃以上が絶対条件」。
当時デジタルのものがあったのかは分かりませんが、1990年代の我が家の居間は、いわゆるアナログの液状室温計でした。(下に赤い液体の入っているあの室温計でした。)
暑いなと思っても、とにかく温度計とにらめっこ。
たとえ「29℃」であっても許してもらえませんでしたから。
そして、「念願」の「30℃」に到達し、祖母に確認してもらい、ついにその日の冷房解禁!!
喜び勇みつつ、開いている窓という窓を勢い良く全部閉め、冷房のリモコンをオン(*^^*)
快適な一日がようやく始まるわけです。
それからは一日つけっぱなしになるのですが、次の「関門」は夜。
夜10時ころ。
祖父が寝室に向かうために、居間を通るのですが…
「もうこんな時間だ。冷房は消しなさい。」と一喝され、その日の冷房は終了。
母も冷房嫌いだったため、寝室にも冷房はつけてもらえず、窓を開けて凌ぐのが当たり前でした。
まあ、もはや現代には通用しなくなったルールですがね。
40代以上の世代の方であれば、子どものころ。夏休みにきっとこう言われたと思うんです。
「涼しい午前中のうちに宿題をやってしまいなさい。」
今や、午前中でも「気温30℃以上」は当たり前になってしまったことを考えると…
これももはや現代社会では"通用しないルール"となってしまいましたがね(;・∀・)
一日の最高気温が30℃を超えることがまだ珍しく、いっても34℃程度だった1990年代の在りし日の、我が家の夏の風物詩をお話しさせて頂きました
6月もまもなく終わり…
もう、2023年も半年が終わってしまいますよ〜(;´∀`)
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