連立与党から外れるということ。
衆院選挙に大敗して下野する、ということとは大きく異なるこの構図。
昭和30年。1955年の、自由民主党誕生から続いたいわゆる『55年体制』が崩れたのが、平成5年、1993年でした。
細川護熙首相(当時)を中心とした、非自民政権の誕生でした。
ただ、やきり野合は長続きしないモノ。
まもなく、"自社さ政権"誕生につながります。
※自民党、社会党、新党さきがけ
その後、自民党が与党復帰した後、しばらく単独政権が続いてから、平成10年、1998年から、"自自公政権"が誕生します。
※自民党、自由党、公明党
これを崩したのが、当時の自由党党首の小沢一郎さんですよ( ̄▽ ̄;)
連立政権の解消。そして、それからまもなく、小渕恵三首相(当時)が病に倒れ、急逝。
その後、平成21年、2009年の政権交代により、民主党連立政権が誕生します。
※民主党、社民党、国民新党
この時にも、普天間基地返還問題により、社民党が連立政権を離脱した経緯がありました。
さらにその後、平成24年、2012年の、自民党の政権奪還より、11年。
何度か見せていた、自民党、公明党の亀裂ですが、ついに東京都に限って、確定的になったなと(^^;)
正式な連立解消ではなく、あくまで東京都に限ったこと。
そう幹部は主張しますがね(;^_^A
ではもし、公明党が正式に連立与党から外れたら、という妄想を、今日は書いてみます。
自民党は、公明党を"集票マシーン"として使いたい。
公明党も、与党としてのウマ味を味わいたい。
双方の、そんな思惑が一致して、長年連立を組んできたんだと思いますしね。
だからこそ、自民党は公明党の、公明党は自民党の政策で対立した時も、うまくwin-winでやってきたわけですよ(;´∀`)
もし、公明党が、正式に連立与党から外れたら…
ネット上では、「公明党は(与党として)いらない」という声も一定数あるくらいです。
ただ、"集票マシーン"を敵に回したら…怖いですよ〜(;^ω^)
"創○○会"の選挙協力はすさまじいものがあることは、皆さんよ〜くご存知だと思いますから(;・∀・)
自民党候補者、公明党推薦という選挙区は、全国に津々浦々あります。
そんな選挙区に対して、選挙期間中、だけでもない猛烈な選挙支援、されたことだって一度や二度じゃないはずですからね(;'∀')
まず間違いなく、ネガティブキャンペーンを張るでしょうと。
「自民党候補には投票しないでください」
「自民党候補以外に投票してください」というやつです(~_~;)
あえて今回は伏せ字で通しますが、"創○○会"が本当にコレをやったら、一気に固定票が激減することは、目に見えて分かりますからね(;´・ω・)
ただ、コレはあくまで内向きの事で、あくまで舞台裏に過ぎません。
街頭演説がどうなるのか。
連立政権解消後、公明党が、街頭演説で、自民党批判を公然とするようになるのか、ということなんです。
あくまで妄想に過ぎませんが…
『味方だと頼もしいが敵に回すと恐ろしい』
本当に、この言葉に尽きると思いますからね(;´・ω・)
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