久々のシェイクスピア・飲み会

写真は順に
＊シェイクスピアシアター「間違いの喜劇」チラシ
＊飲み会にて
＊霧島酒造「KIRISHIMA（きりしま） No8 芋 25°」

シェイクスピアシアター「間違いの喜劇」を座・高円寺2で。
訳・小田島雄二、原案・出口典雄、演出・高山健太
古巣シアターの公演は、田代隆秀先輩が客演した2015年俳優座での「十二夜」以来か。
創業者の出口典雄氏は2020年に他界、跡を継いで2022年より高山健太氏が主催で再始動している。
出口演出を原案とした構成だった。
なるほど、私が座員当時に出演した演出と大枠でほぼ同じ。
ラストシーンでそれぞれ双子のアンティフォラス兄弟、ドローミオ兄弟が対面するシーン以外は、座員の西尾洪介さん、高山健太くんが一人二役なのが違うところ。
仮面劇なんだから一人二役にしなくても…と思ったし、そりゃ同一人物の方が混乱を招いて面白いのはわかるのだが…配役に難ありだったのかな。
マツモトクラブさん（ドローミオ）の客演が楽しみだったのだが、私が観た回に彼は出演せず残念。
一幕一場、導入部分で物語の全体世界を説明しているのだが、設定を伝える事を重視し過ぎて会話になっていなかった。
この調子でどうなることやらと心配したが、二場からは打って変わって観やすくなった…1-1も普通でいいんじゃないの？あれ、絶対意図して演出してるよな、私には意味不だ。
しかしながらドローミオの高山健太くんは出色だった。
出口演出を踏襲したシアターの今、滑舌素晴らしく演技のリズム感もあるが、今の私には演劇の生々しさにおいて物足りないと感じてしまう。
高山くんの、出口氏の世界観をどこまでも守る覚悟は見えたが、あのスタイルは私にはもう好みではなくなってしまったらしい。
余談だがツルハシでの「真剣白刃取り」ギャグが健在で驚いた…しっかりスベってたのはご愛嬌か（笑）。

先週に続いて今週もダイビング仲間との飲み会あり。
私の水中動画の師匠S様宅にて、6人で楽しい時間。
S様宅では過去のツアー動画が全部TVに内蔵されてて、好きな動画を瞬時に観られるのがいい。
私は自宅で焼いたお好み焼きを手土産に参加。
霧島酒造の「KIRISHIMA（きりしま） No8 芋 25°」が旨い
先日の我が家でのパーティ時にも、S様にご持参いただいた芋焼酎だが、口当たりが良すぎて呑み過ぎてしまうツミな焼酎だ。