これはまた面白くて美味しそうな٩(๑˃̵ᴗ˂̵๑)۶ °
皆様はお芋をお好きでしょうか。僕は芋というとジャガ芋も薩摩芋も里芋も大好きですが,その中でも一番好きなのはジャガ芋でした。これは僕が大のコロッケ好きということによるものです。
このように申し上げると「『でした』というからには,今は違うのか」とお感じかと思います。実は沖縄料理を好むようになってから,里芋がジャガ芋と同じくらい好きになってしまいました。沖縄料理に「ターンムのコロッケ」というものがあり,これが大変美味しかったので「ターンムというのは何だろう」と検索してみたところ,漢字では「田芋」と書くということが判りました。「田芋という芋があるのか。沖縄独特の食材かな」などと思っていたところが,実はこれは里芋のことだということが判って少々ビックリ致しました。そもそも沖縄県や奄美諸島では里芋は水田で栽培するのだそうですね。一説によると水田というのはもともと里芋栽培のために設けられたもので,その脇に生えていた草にも美味な実が成ることに気付いた人々が育て始めたのが稲作の始まりだとも言われています。水田で里芋を栽培すると収穫量が増えて病害虫もつきにくく,更には毎年土壌を洗浄することによって連作障害をも回避出来るというので,最近では休耕田での里芋栽培が本州でも盛んになっているそうです。ちょうど今は田植えに向けて農家の方たちが水田の準備をしている季節ですが,ニュース番組で水田を見て僕はそんなお話を思い出してしまいました。
そんな里芋,実はスイーツにも出来るのですね。こちらのレシピを見て驚くと同時に,具体的にはどんな風にすれば良いのか興味津々で読んでみることに致しました。
里芋は蒸すかレンジで加熱して皮を剥いて冷ましておき,常温の酒粕とミキサーで荒く混ぜます。そこに甘酒・生クリーム・米飴(水飴のこと)又は蜂蜜・アーモンドプードル(アーモンドパウダーのこと)・レモン汁・白味噌・卵黄を入れて再度混ぜ,更に振るった薄力粉を加えて更に混ぜたら型にゴム箆で入れて表面を平らに慣らし160℃のオーブンレンジで20〜25分焼いて完成・・・と。砂糖を使わないのがこのレシピの特徴ですね。
これは美味しそうですね
「冷蔵庫で冷やしても、なめらかしっとり」「バニラアイスを少し添えると、里芋のとろ〜り感がさらにアップ!酒粕の香りもまろやかに」などとあり,食欲をそそられてしまいます。本当は里芋の獲れる秋までお楽しみにしておこうかと思ったのですが,里芋はスーパーに行けば通年で手に入ることもあり,前倒しで試してみたい思いを抑えることが出来ません(๑˃̵ᴗ˂̵)
里芋の旬である秋まで待つか,そんなに待てないので旬ではなくても里芋を入手して前倒しで賞味するか・・・贅沢な悩みは消えることがありません♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
砂糖ゼロ、とろ〜りなめらか、里芋のベイクドケーキ
https://www.pref.saitama.lg.jp/saitama-wassyoi/eat/recipecoll60.html
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