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2023年04月24日23:55

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実は東京生まれだった「おばんざい」のお話(⋈・◡・)

 おや,懐かしい(⋈・◡・) でもこれ,東京のお料理だったとは驚きです!(。・о・。)!

 以前,僕が母と京都を訪ねた時のお話です。一度観てみたいと思っていた嵐山を訪ねました。京都市街地からはかなり距離のある場所にも拘らず道路は「三条通」で「平安の大宮人も,三条大路をまっすぐ西に向かって嵐山を訪ねたのかなぁ」などと思っているうちに,お昼の時間になりました。残念ながら京都嵐山の名店はあまり知らないので適当に入ったお店でメニューを見ると「豆腐丼」というものが。母ともども「これ,何だろう(・・?)」と感じると同時に「そういえば水の良い京都では,豆腐が名物だったな」と思い出して2人ともそれを注文してみたところ,幾つかに切って煮込んだ豆腐の載った丼が登場しました。食べてみたところ,豆腐に出汁が染みて実に美味しい(ლ˘╰╯˘).。.:*♡ 母も僕も「これは良いものを知った」と喜んだのでした。その後,母が「京料理」と称して同じものを家で作ったことが何度かあり,父も僕も味の良さには満足しつつも「これは京都名物とはいっても『おばんざい』のほうではないかなぁ(。・_・。)。oO」などと感じていたものです。

 今回,その懐かしいお料理の記事に出会いました。こちらの記事では「とうめし」「豆腐めし」という名前で紹介されていますが,ちょっと驚いたのは「日本橋の老舗おでん店『お多幸本店』の名物グルメとしても知られている」というくだり。実はこれ,元は東京のお料理だったのですね!(。・о・。)! きっと京都のお店では東京の名物にヒントを得て,京都の美味しい豆腐を使って似たようなお料理を開発したのでしょう。実際にこちらの写真を見る限り,京都で頂いたものはこれよりずっと色が白く「関西の薄口醤油を使っているのだな」ということが伺えます。因みに我が家で母が作った豆腐丼はこの写真に似た色をしていました。我が家では醤油といえば刺身であれ煮物であれ,全部濃口醤油を使うからでしょう。
 残念ながら僕は母には作り方を聞いていなかったので,今はこのお料理を作ることは出来なくなってしまっています(・ω・`) 一体どういうふうに作るのか,興味津々で記事を読んでみることに致しました。

 木綿豆腐半丁を6等分して鍋かフライパンに入れて砂糖・醤油・白だし・酒・味醂・かつお節・うま味調味料を加え中火に掛け,沸騰したら弱火にし蓋をして5分。火を止めて5分置いて味を染み込ませたら,ご飯に載せて完成です。とてもシンプルですね。「これだけで味が染みるのかな(・・?)」ということを感じないでもありませんが,5分冷ますというのはまさにそのためでしょう。豆腐に限らず冷ます過程で味を染みこませるというのは煮物の一般的な手法です。もし心配なら更に長時間冷ましておいてもよいし,煮汁ごとご飯に掛けてもよろしいでしょう。

 とてもシンプルな,思い出の味。早速実践して母と京都を訪ねた際の思い出や,母が我が家で再現してくれた際に「京料理じゃなくておばんざいだよね,これ(。・ω・。)」と父と僕とで顔を見合わせた際の思い出に浸りたいものだと思いました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



【リュウジレシピ】味しみしみの甘辛い豆腐がヤバい♪「虚無豆腐めし」作ってみた!おでん専門店の味♡
https://nichinichi-magazine.com/articles/detail/3665
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