おや，可愛い(ლ˘╰╯˘).｡.:*♡ そして僕にとっては懐かしさも感じさせるお料理です(◍•ᴗ•◍)
僕はキリスト教会付属の幼稚園で学びました。僕を何としてもその幼稚園に入学させたいと願ったのは父で，これは父の学んだ大学がその幼稚園と同じ教派に属していたからです。その幼稚園でチャペルでの礼拝やイエス・キリストの生涯を紙芝居で学ぶといった教育を受けたのを今もよく覚えています。当然ながら，クリスマスなどのキリスト教に基づく行事も行われ，僕も先生からその由来を聴いてはお祝いの嬉しさと同時に敬虔な思いも感じたものです。
そんなお祝いの中にイースターもありました。日本語では｢復活祭｣といい，イエス・キリストが死から蘇ったことを記念し祝う行事です。僕は妙に理屈っぱい子供だったので｢死んで再び生き返るなどということがあるのか｣と感じて先生に質問したところ｢絶対有り得ない｣とあっさり断言されてしまいました。むしろ質問した僕のほうが鼻白んでいると｢絶対有り得ないことも出来るのが神様だ。死んで再び生き返ったことこそ，イエス様が神様である証拠｣と説明され，大いになるほどと納得したものです。
そんな幼稚園時代の思い出の一つが，イースターエッグです。赤い茹で卵を配られて，皆｢・・・?(｡･о･｡)?｣という顔で居ると先生から｢イースターにはこれを配るのだ｣と説明があり，僕は｢何故，赤いのか｣と不思議に思いながら家に持って帰りました。母からは｢食紅で色を付けたのだろう｣と，そして父からは｢これは縁起物だから食べなさい｣と言われ，赤い茹で卵を食べたのを覚えています。食紅には味が無いので普通の茹で卵でしたが，縁起物と言われて何か美味しく感じたものでした(๑•ᴗ•๑)
因みに｢何故，卵なのか｣は最近になって知りました。卵は動きませんが，そこから新たな生命が生まれて来るので｢死と復活｣を象徴するものなのだそうです。そして西欧では，このイースターエッグは兎が持ってくるのだとされれいます。兎は多産の象徴であり，復活を更に華やかなものにするという意味合いがあるのでしょう。
その懐かしい思い出を甦らせてくれそうな，可愛いオムライスですね(๑˃̵ᴗ˂̵) 卵型で兎さんのお顔をしているあたり，紛れも無くイースターのためのご馳走と言えそうです。一体，どのように作るのか興味津々ですね。早速，レシピを読んでみることに致しました。
サラダ油を敷いて熱したフライパンで１�冑�に切ったウィンナーと１�儚僂棒擇辰振滅�・ピーマンを入れ，火が通ったらトマトケチャップを入れて更に炒めるのですね。そこにご飯を入れて解しながら炒めて塩胡椒で味を付け，出来上がったら一旦取り出す…と。ここまでは通常のオムライス作りと同じですが，このオムライスは後からケチャップを大量に掛けることは出来ないので，この段階で味を濃く付けておくのが必要かな，と僕は思います。そしてオムレツに当たる卵焼きを焼くのにも別途小さなフライパンを小さなフライパンを使うのは，あまりに大きい卵焼きでは兎さんにならないからでしょう。小ぶりの薄焼き卵が出来たらそれで先ほどの炒めたご飯を卵型に包み，ベビーリーフやミニトマトを敷き詰めた中に置いてケチャップで兎さんの顔を描けば完成です。
日本ではイースターはクリスマスやハロウィンほどには祝われません。毎年日にちが違うということもあるのでしょうか。でもこんなオムライスを作ってイースターをお祝いするというのは素敵ですね。そして僕にとっては幼稚園時代をも思い出させてくれる，楽しいご馳走になりそうです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
イースターのお祝いに！ 手軽にたのしめる「イースターオムライス」
https://tanoshiiosake.jp/3341
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