私事で恐縮ですが、先日ほぼ3年ぶりに実家のある大分へ行ってきました
。一応、帰省ということになりますが、何しろ“新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い
”高齢者である親がお相手…となると、「万が一」が起きた時には本当に一大事。。
もちろん、親族に何かが…という心配はあるとして、地方ではそれこそあらゆる噂が立ってしまう…というリスクが今もってあります
。したがって、滅多にやらない実家近辺の温泉旅館、つまり別府のお宿を恐らく初めて取っての対応でありました
。
まぁ、こんなふうに普通の旅っぽかったりしますが
(実家があるのは、となりの日出町です。。)
次の帰省のときには、少なくともそういった心配は無用であってほしいものです。とりあえずマスクの強制?状態がぼちぼち緩む一方、「(緩めた後のマスクは)各自の判断で」といった丸投げの雰囲気ですので、気長に待つしかないのかもしれませんが。。
そんな、本格的なポストコロナへの期待を込めたステージが、立春すぎの2月5日に板橋ファイト!さんにて執り行われました
。ステージに立つのはこのひと。
当日記では昨秋のワンマン以来の、marinaさん。今回も規模はこじんまりながらも再びワンマンへの参戦です。このひとではお馴染みのギター梶田さんとの2人編成でのパフォーマンス。
どちらかというとゆるやかな空気感のある場所でのステージだけに、まずは「夕凪」のような曲でアップして始まっていったとしても、どこかに“ゆっくりしようよ”的な仕掛けがあるようで
。
2曲終わったところでの1回目のMCから、それはmarinaさんと梶田さんの“漫才”として炸裂していきます(笑)
梶田さん曰く、このやりとりが少な過ぎて「おや?」と思われたことが過去にもあったらしい…。もちろん、うたそのものやそれをサポートすることが本筋であることは承知の上ですが、筆者のように、marinaさん(梶田さんも?)の意外性も一つの楽しみにしているひとは、案外に多いのかもしれません
。
その後も2、3曲ごとにMCという名の合いの手を挟んでいくスタイルでステージは進んでいきます。うたも合いの手も、実に和やかな空間に仕立て上がるのが気持ちいいわけです
。
さらに進んでいくと、これまでさまざまに制約を受けてきたステージのスタイルへも話がおよび、、
タオル回しも、マスクなしの声出しも、なんなら客席側ももっとワイワイと盛り上がるようなステージを心おきなくできるようになることを
。
ここ、ファイト!さんでもできないかな…と。
それは、最近の音源には案外に多い、ミディアム〜アップチューンの曲とともに語られた願いでしょうか。もちろん、聴く側も望むところ。ひとつひとつの歌や言葉とともに移り変わるmarinaさんの表情からもよく感じ取れます。。これもまた、筆者的にはmarinaさんならではの光景に思えるわけです
。
うたも周辺も、まるごと楽しむ。。
筆者的にはそういう楽しみ方が一番よく似合うmarinaさんのステージでありました。
早くそういう日が来ますように。そしてそれまでの間もまたまるごと楽しませていただきまーす
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