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2023年02月13日00:45

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東国巡礼、日光二社一寺 R05 (2023) .02.08

日光と言えば、10数年前にバイクでほぼ下道だけを走らせて平泉の中尊寺を始めとした東北を訪れた際に、最後に寄ったのが日光東照宮でした。それと下の日記に書かれている通り、男体山に登った際には中禅寺湖の畔にある日光二荒山神社の中宮祠と山頂の奥宮にも寄っています。今回、日光を再訪するに当たっては、御朱印もそうなのですがゆっくりと日光二社一寺を散策する積りで居ました。

男体山 (後編) H28.04.05 及びワカンの使用感に付いて
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�蕁‘�光二荒山神社、中宮祠の奥宮登拝口

夜中に日光宇都宮道路を走っていて、ガソリンランプが点灯している事に気付きました。参拝時間を考えると先に華厳の滝を見ていた方が絶対に良いので、そこからは超エコランでいろは坂も乗り切り、華厳の滝の駐車場に着いた時には航続可能距離が11kmとなっていました。ここで改めて検索して見ると、当てにしていた傍のガソリンスタンドは何とこの日は水曜日なので休みで、直近の所でも10kmとなっていました。これで早朝に中禅寺湖の周辺を走り回る計画はおじゃんで、念の為に車中泊中はエンジンを掛けないで置きました。そうして迎えた朝の華厳の滝は凍て付く様が正に荘厳で、実はずっと見逃していたので今回初めて見たのでした。折角なので日光二荒山神社中宮祠にも寄って行きました。

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�茵‘�光二荒山神社、神橋
�蕁‘�光二荒山神社、別宮の本宮神社

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�茵‘�光二荒山神社、本社の拝殿
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二荒山(ふたらさん)が何を表しているのかについては諸説があるのですが、日光がこの二荒から来ているのは明らかでしょうね。元々ここ日光は神仏習合の修験道の聖地であったのですが、明治の神仏分離令により日光二社一寺に縮小、分離されたのでした。当時の面影は当然残っているのでしょうが、少なくともここに溢れ返っている人々は観光客ではなかった筈です。

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�蕁‖舁憶,遼榲�

大猷院は徳川三代将軍である家光公の廟所で、徳川家康公の廟所である日光東照宮の縮小版とも言える存在です。日光二荒山神社の傍にあって日光山輪王寺の管轄という妙な構造になっています。とは言え共に国宝を抱える立派なもので、ここに参拝しないというのは実に勿体ないと思います。

因みにこの時点で2冊目の朱印帳の余白は4頁で、どう区切りを付けようかと頭を悩ませていました。見開きで日光東照宮と大猷院で御朱印を頂くと、次に日光山輪王寺の御朱印で1頁が余ってしまう。3冊目にはそこで買った朱印帳に最初の御朱印を頂きたいので、2冊目は出来れば日光で完結したい。しかも1冊目は伊勢神宮、2冊目は大神神社なので、3冊目もそれなりに格式のある寺社から始めたい。多分こんな事で悩む方は少ないと思うのですが、私の方式は寺社一緒くたなので、そこは調和を求めたいのでした。結局は大猷院では御朱印を頂かずに日光山輪王寺へ。

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�茵‘�光山輪王寺の大護摩堂
�蕁‘�光山輪王寺の三仏堂

大護摩堂から先に寄ったのですが、丁度、護摩行の真っ最中でした。木造建築内での火の取り扱いには注意が必要なので、恐らくは護摩を焚くお堂は鉄筋等に建て替えられる事が多いかと思います。ここも然り。しかし考えて見れば木造建築のまま連綿とお松明や達陀という荒行を続けている東大寺二月堂って逆に凄いですよね。本堂である三仏堂は当然の様に内陣も拝観しました。本尊である三仏は、まあこんなものではあるのかな。

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�茵‘�光東照宮の神厩舎。中央に三猿
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日光東照宮の拝観券は別格の1300円なり。思わず「高っ!」と声が出てしまいましたが、入って見れば納得のお値段です。ここは間違いなく、日本の寺社の建築史上における最高傑作ですね。国を挙げての贅の限りを尽くした建造物で、日本の大繁栄を築き上げた徳川家康公の霊廟となれば、当然と言えば当然ですよね。以前に訪れた時には1人の人間を奉る事に強い違和感を覚えていたのですが、元々の神社だって古の豪族や天皇を奉っている訳だし、日本人であるならばそこから御先祖様を含めた「神」にも思いを馳せる事になるので、今では別に構わないのではないかと思っています。と言うよりも日本人である事を問わずに、一人一人がこの様な価値ある者という認識は必要であるし、内なる自分は「神」に直結しているという自覚は必要だと思います。

実は東照宮を後にして、後は二荒山神社の神橋や別宮の本宮神社を気儘に散策していたのですが、東照宮で鳴龍の薬師堂に参拝していない事に気付いて慌てて戻りました。拝観受付所で残りの薬師堂の拝観券を見せると、普通は再入場は認められないと思うのですが、手振りで「ほら行け!」と指示されて入らせて頂けました。確信犯と思われたのかも。私は再び東照宮を拝観できる幸せを味わいつつ、本命の薬師堂に参拝。以前に訪れた時にもここが強烈に印象に残っていたので、若しもこのまま見逃していたら後味の悪い思いをしていたでしょうね。これは帰ってから気付いたのですが、この薬師堂は1961年に焼失しており、現在の建物は1968年に再建されたとの事。この辺りの事情について詳しく纏めているサイトがありますので、ここの「鳴き龍が反響によって鳴く理由」を参照の事。

日光東照宮 「鳴き龍(輪王寺・薬師堂)」の由来(伝説)や意味・歴史を知ろぅかなぁ…
https://xn----107a39dd7nq6e48ksicsok45e.jinja-tera-gosyuin-meguri.com/category/%E6%97%A5%E5%85%89%E6%9D%B1%E7%85%A7%E5%AE%AE%E3%81%AE%E5%A2%83%E5%86%85%E3%81%AE%E8%A6%8B%E3%81%A9%E3%81%93%E3%82%8D%E3%83%BB%E5%BB%BA%E9%80%A0%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7/%E6%97%A5%E5%85%89%E6%9D%B1%E7%85%A7%E5%AE%AE-%E3%80%8C%E9%B3%B4%E3%81%8D%E9%BE%8D%E8%96%AC%E5%B8%AB%E5%A0%82%EF%BC%89%E3%80%8D%E3%81%AE%E7%94%B1%E6%9D%A5%E3%83%BB%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%83%BB%E4%BC%9D

龍の顔の真下で拍子木を打った時の、正に鈴鳴龍と呼ぶしかない反響音に、思わず「うわ凄っ!」と声を上げてしまいました。結局、2冊目の朱印帳は最後の見開きの2頁に2頁分の鳴龍の絵入りの御朱印を頂いて完結としました。東照宮を後にした時には既に拝観時間は過ぎていました。

大神神社の朱印帳(23頁)
【大神神社】
【紀三井山金剛宝寺】【風猛山粉河寺】
【槇尾山施福寺】【成相山成相寺】
【青葉山松尾寺】【御嶽山清水寺】
【法華山一乗寺】【書寫山圓教寺】
【壺阪山南法華寺】【東光山龍蓋寺】
【豊山長谷寺】【法起院】
【谷汲山華厳寺】【華厳寺、満願堂】
【華厳寺、笈摺堂】【善光寺】
【諏訪大社】【日光二荒山神社】
【日光山輪王寺】【日光東照宮】
【薬師堂、鳴龍】【(2頁分)】

東国巡礼、成田山新勝寺、鎌倉 R05 (2023) .02.09
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