美味しそうな上に,凄く懐かしいお料理です(ლ˘╰╯˘).。.:*♡
僕の小学生時代,級友が家に遊びに来るということがよくありました。無論,こちらから級友宅に行くこともあったのですが,僕の家は学校から比較的近かった割に自然が豊かで,友人と遊ぶというと僕の家に来てもらうことが多かったような気が致します。何をして遊ぶかというと,当時大流行だったファミコン(ファミリーコンピュータ)で遊ぶのと外で追いかけっこなどをするのが半々だったように記憶しています。当時「ファミコンなどというものが流行して,子供が友人たちと遊ばなくなってしまう」などと懸念する大人が多かったのですが,実際にはそんなことは無かったというのが僕の率直な思いです。ファミコンのソフトというのは1本が5,000円弱もして子供にとっては極めて貴重なものだったので各々が持ち寄って一緒に遊ぶのが合理的でしたし,そうして集まればファミコン以外の遊びもしようと考えるのが普通でしょう。
そうして集まると,僕の母は皆におやつを振る舞ってくれました。市販のお菓子のことも無いではありませんでしたが簡単なお料理を作って食べさせてくれることもあり,これなどは友人達はもとより僕も大変楽しみにしていたものです。
そんな中で友人達も僕も非常に喜んだのが塩味のトーストです。決してくどすぎないもののコッテリとした風味が実に美味で「一体どうやって作っているのだろう」と不思議に思っていたのですが,僕などは遊びに夢中で母に訊く時間も惜しく,そのうちに忘れてしまって訪ねることもありませんでした。しかし或る時,友人の一人が「お前のお母さんに教えてもらいたいことがある」と言い出し,一体何事かと思って台所に行ってみたら,その友人は僕の母に例のトーストの作り方を真剣に習っていました。恐らく彼は料理好きな子だったのでしょう。僕も「そういえば」と思い出して脇で訊いていて,長年の謎が解けました。母は食パンにマヨネーズを塗って焼いていたのです。僕だけでなく友人も「マヨネーズをパンに!(。・о・。)!」といった感じでしたが,それがとても美味しいことは厳に体験済みです。2人が「マヨネーズトーストとは良いことを聞いた(*^^)v」と喜んだのは言うまでもありません。
こちらの「とろーり卵のマヨチーズパン」に,そんな母の作ってくれた手料理を思い出させられました。無論,全く同じではありません。鶏卵やチーズが使われていて,母の作ってくれたおやつよりも手が込んでいます。あれはおやつであって食事ではなかったし,当時は「鶏卵は1日に1個まで。それ以上食べると体に悪い」という妙な話が一般に信じられていましたから,母も安易に鶏卵は使えなかったのでしょう。しかし現代ではそうした迷信は影を潜めたし,何より僕がこちらを頂くとなればそれはおやつではなくお食事です。このくらいのバージョンアップは,むしろあって当然というものでしょう(*゚▽゚)ノ
食パンの縁にマヨネーズを絞って土手を作り,その中に生卵を割り入れてスライスチーズを載せて焼けば良いのですね。仕上げに黒胡椒というのも大人には好適でしょうね。お酒に合わせるとすればビール又は白・ロゼのワインということですが,ソフトドリンクならば甘いアイスティーなどが合いそうだなと思われます。場合によって何を頂くかは思案のしどころですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
はるか小学生時代を偲ぶのにも最適な「とろーり卵のマヨチーズパン」,近いうちに是非頂いてみようと思います♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
とろーり卵のマヨチーズパン〜簡単3stepおつまみ〜
簡単でボリューム満点!こんがりチーズの下からとろーり卵♪
https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/recipe/search/recipe.psp.html?CODE=0000002348
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